施術の仕方、何に触れているのか?なぜ、変化が起こるのか?その話を少し。
その前に、人の体の構造、そのある側面について。(どこかで話したかな?)
胎生学の話を少し。受精卵が分裂する。そのとき、遺伝子からの情報で内側から生えてくるように人間の形になっていく、細胞分裂していく。というのが一般的ですが、もうひとつマイナーな胎生学もあります。ブレヒシュミッドの胎生学(?)
はじめにスペースがあった。そこに、体ができてきた。内側から生えてきたのではなく、外側からの何らかの力により、海のような、、どこかからやってきて通り過ぎていく波(ではないけど)?の力により、張力によって、形作られてきた。流れができ、それにそって、組織が硬くなり細胞壁ができてくる。流れは、形作る。
細胞分裂し出すと、細胞と細胞の間にスキマができますよね。細胞と細胞ができたから、隙間ができたのではなく、はじめに隙間(スペース)があり、そこに体ができたきた。。というような考え方です。
スペース、隙間、静けさ。命の始まりのスペース。
はじまりにスペースがあった。