オステオパシーを巡る旅(バイオダイナミクスとは)

オステオパシーのバイオダイナミクスと、クラニオセイクラルバイオダイナミクスとは全く別の世界観を持っています。別のワークです。

(※わたしはオステオパシーのバイオダイナミクスの9年間の学びの途上にいます。そこには、この世界の真実があり、一生の学びの道だと、決めています。※このページの内容は私の個人的な解釈で構成しています。)



  • オステオパシーを巡る旅

An Osteopathic Odyssey
BY JAMES JELOUS D.O.


が、日本語に訳された本が出版されました。
『オステオパシーを巡る旅、ジェームス ジェラス (著)』


わたしは、英語版を持っていますが、
日本語版も注文してみました。まだ読んでませんが、、。


友人がこんな文章を引用していました。

『「イエス」はイエス、はっきりと心にある。「ノー」はノー。同じ緊張感のない空間にある。ニュートラルにある時は、無それ自体も方向性となる。「無」からは何かが生まれてくる。どっちつかずにならない事。でないとナーバスになる。ハートを待って友に伝えなさい、私は待っていると。「たぶん」には価値らしきものはない。それは必ずノーになる。”(本文引用より)』


何ページ目だろう?
この文章を英語版で読んだ記憶がなくって、日本語版も買ってみることにしました。


この本の構成は、
日記のように短い文章が、掲載されている
バイオダイナミクスと共に歩んでこられた、こころの日記のような感じです。

専門書ではないので、みなさんにもオススメです。
この世界を生きていくということと、
この社会の矛盾。

どの世界を選び、どこに私たちはいるのか。

ひとと、世界と向き合う全ての人に
届く言葉があるかもしれません。


**


この世界には、わかりやすく二つに分かれるとして、

ひとつが、宣伝や問題に焦点をあて、
人々の(エゴの)注意を惹きつけて、
経済活動を巻き起こすやり方。

一方が、この存在の
はるか透明な領域にふれ、
それとともに、歩むもの。



後者を行くのが、
オステオパシーのバイオダイナミクスです。


(と、わたしは思っています。)


**


著者のJAMES JELOUS D.O.は、
バイオダイナミクスの創始者であり、
オステオパシーの源にある、
本当のオステオパシーの復活を今の世に導いてきた方です。




その世界とは、その世界観とは、
この本の中に見られると思います。


**


バイオダイナミクスとは、何か。
オステオパシーとは何か。


簡単に説明させてもらいましょうか。


(※再び、ここでの、すべては私の個人的な解釈ですので、 間違いもあるかもしれません。。いや、一生かかっても理解することはできないかもしれません。。)


**
 

  • わたしのロルフィングと、バイオダイナミクス



わたしのロルフィングでは、
変化を導く手法として

バイオダイナミクスの学びから
大きな影響を受けています。


『不思議だ』
と、ほとんどのクライアントさまから感想をいただきます。
不思議なこと、思ってもみなかったこと、そういった
人の思考や論理では捉えられない、その外側から変化はやってくる。


そう、一言で言うと、
『変化は外側からやってくる。』

我々の存在の中心には、
個性やエゴ(=感情、思考、など。)に隠れて見えなくなっている
存在の根拠のようなもの、透明なすべてが、ある。


治療は、そこに到達したとき
始まります。


**


バイオダイナミクスとは、
真のオステオパシーの復活。



その前に、
オステオパシーについて


**
 

  • オステオパシーの起源



オステオパシー。(※後述しますが、現代のオステオパシーとはだいぶ様相が違うようです。)
起源は、140年ほど前のアメリカ。


創始者はA.T.スティル D.O.

(※D.O.とは、Doctor Of Osteopathの略です。お医者さんです。アメリカでは、医療の学校として、メディカルと、オステオパスの二つがあるようです。双方とも国家資格で、手術や薬の投与もできます。メディカルは薬の投与や手術で治療し、オステオパスは本来は手技により治療します。しかし、近年はオステオパスは手技による治療より薬や手術による治療を主にするようになっているようです。ちなみに、日本では民間の資格でので医療行為はしません。アメリカと比較すると日本では、学ぶ内容や時間数も圧倒的に少ないようです。)


A.T.スティルは子供を髄膜炎により、全て亡くしました。(もともとお医者さんだったのだったかな??忘れた。。)
そこで、薬や西洋的なものの考え方による治療に絶望を感じ、手技による治療を始めた。

体が整えば、自己治癒力が発現し病は治る。
南北戦争後(だったかな?)のアメリカでインフルエンザが猛威をふるい、多くの人が亡くなったが、
オステオパスによる手技による治療で多くの患者が救われた。その手技は簡単なものは、一般の方にも伝えられ、多くの方が救われた。シェイクダウンという体を揺らし、免疫力を高める(?)手技。など。


A.T.スティルの言葉にこんなものがあります。
(あら?うろ覚え、、どこで見たんだったっけ??なんかの資料でみたけど、パッと出てこないんでだいたいこんな感じ。見つけたらまた書きます〜。)

『体に秩序がある時、病変は存在できない。』

秩序とは、歪みはなく体が本来の位置にあり、
本来の機能を発揮しているさま。


手技により、薬や手術ではできない
自己治癒力により治療する。
それが、オステオパシー。


**

 

 

オステオパシーはDr.スティルによって見出された。

 

彼は自分の創造であるなどとは主張しなかった。彼は、オステオパシーは我々が生まれる以前から人類に存在している自然法則を説明する言葉だと理解するようになった。この法則を、知られているものも未知のものも、私たちはオステオパシーと呼んでいる。オステオパシー教育のゴールは、この内在する法則を感じ取る方法を手に入れ、スピリチュアルな伝統においては良心と呼ばれているこの測鉛線(※plumb-line)をよく理解することだ。良心とは、あらゆる生命体あるいは非生命体における健全な洞察から生まれた知を言う。オステオパシーはスティル以前から存在した・・・そして、私たちの求める師は、この永遠の中にいる。

 

ー p175『オステオパシー』から抜粋 ー

 

  • 本来のオステオパシー



本来のオステオパシーとは、
病変を対象にしてはいない。
健全を見ている。


A.T.スティルの言葉にこんなものがあります。

『健全を見つけなさい、病変は誰にでも見つけられる。』
『技量は、正常さ(ノーマル)を知っているかに比例する。』

悪いところ、問題点、病気の理解、
そういったものではなく、
健全の理解こそ
施術者としての技量に比例します。


。。


方向性は、
健全なのです。


問題や、病変ではなく。
個性(エゴ、感情や、思考)ではなく。


。。


そして、
A.T.スティルはこんな言葉も残していたようです。


『オステオパシーは、オステオパシーとして受肉する前から存在していた。』


つまり、オステオパシーとして体系作られて初めてできたものではなく、
それ以前から存在していた。
それは、つまり、
物事の本質に共通する、何か。
神と通じる何か。

A.T.スティルはネイティヴアメリカンの
シャーマンなどとも交流があったようです。


**

 

 

常に健全から始めよ!

 

つまりは、美を求めること。自分のいる瞬間にそれを見出す…それは患者の”内”にあるとは限らない。

あなたを落ち着かせ、喜ばせるものを見つけなさい。それが健全だ。

 

ー P170 『始まり』から抜粋 ー

 

 

  • 現代のオステオパシーの現状とは



バイオダイナミクス、この方向性。
それは、経済活動、お金儲けや名誉とは、
真逆の方向性です。

この世界には、真実があり、
大きな存在の中に
つながりの中に、あります。

それは、愛と言われます。


一般的な、現代社会とは真逆、
宣伝や広告で煽り、
金を儲ける。嘘がまかり通り、、責任も奉仕もない。

この世の中。


古いオステオパスの時代は、
愛でした。


そこには、より静かな領域につながり、
ハートのコミュニケーションの中で、
治療は行われてきました。

そこに、発現してくる
癒しの力。それは、リアルです。


。。


しかし、現代のオステパシーは、
やはりお金儲けや経済的安心を勝ち取るために、
本来の手技による治療の「本質」は失われ、
医療学校を卒業したオステオパスは全員と言っていいほど
メディカルの医師と同じ治療(薬の投与や手術)で治療をしているようでsう。
手技による治療でも、メカニカル的な理解だけでやってしまい、
その本質の癒しやハートの治療は失われてしまった。


真のオステオパシーとは?
創始者や古いオステオパスの時代に行われてきたことは?


それを、復活させようと
メカニカルではなく、
本質を教え、命の力、外側からやってくる治療の力で施術をする。
それを、教え始めたのが、ジェームスジェラスです。


彼は、相当苦労して、
人生をかけて、オステオパシーの研究、
文献をひもとき、体系を作りました。
それは、理解を得られず
避難や攻撃もたくさん受けたようです。

メカニカルではなく、よりエネルギー的な、
神やスピリットさえも含めた領域。



**
 

  • クラニオセイクラルではない!



バイオダイナミクスのカリキュラムは、
フェーズ1〜9まで、9年かかります。


少なくとも、バイオダイナミクスの施術者として
公に名乗れるのは、少なくとも7年を学び終えなければならない。



(※ここからは、いろいろなところから少しずつ聞いた話で間違いがあったらすみません。)



しかし、ある時期、
カリキュラムのフェーズ3くらいまでを学んで、
そこでやめてしまった人が、、いました。

その方が、
名前をクラニオセイクラル・バイオダイナミクスとして、
オステオパシーのバイオダイナミクスの一部を切り取って、
世に広めてしまった。


なので、今では
世界中でメジャーなのはクラニオセイクラルバイオダイナミクスの方ですね。
なので、オステオパシーではないのに、A.T.スティルや、創始者をサザランド(スティルの次の世代の古いオステオパス。オステオパスから多大な尊敬を集めている。)が出てくるんです。


(※クラニオセイクラルにも、2種類あり、

メカニカルなクラニオセイクラルと、

クラニオセイクラルバイオダイナミクスがあります。)


しかし、クラニオセイクラルバイオダイナミクスの方には、
オステオパシーの真髄がありません。
バイオダイナミクスの真髄は、失われてしまっています。
その世界観も、ほんの一部しかありません。


。。


その世界観の違いは、この著作にみられるでしょうか。
『オステオパシーを巡る旅、ジェームス ジェラス (著)』



**

 

  • オステオパシーの真髄。


それは、口伝により伝えられます。
本からは、勉強不可能です。


わたしは、それに激しく(!)同意します。
それは、空間を通して、
先生からいただく。そんな力(?)のような気がしています。


それは、借りているもの。
わたしのものではない。
いつか、必ず返さなければならないもの。(いつか死ぬからね。)
もしかしたら、次の世代に手渡すもの。


わたしは、その学びを
トム・シェーバーD.O.から受けています。

トムは、ジムが最初に先生として認めたオステオパス。
バックグラウンドには、エネルギーヒーリングなど
の世界観も持っている方で、

フェーズの度に、
この世の本当の姿を見せてくれています。


**

 

  • バイオダイナミクスの施術者は少ない。

 

 

バイオダイナミクスを学べるのは、

本来は医師など医療関係者だけです。

しかし、その真髄は全てに共通する。。

 

 

日本では、バイオダイナミクスを学べる機会は

ほとんどないため、

バイオダイナミクスの施術者はごく僅かです。

 

**


オステオパシーの真髄とは、
この世界のあらゆるものの真髄にあるものと
共通するものがあると思います。

よかったら、
読んでみてください。



 


 

その世界観とは

 

健全を探しなさい、病変(歪み)は誰にでも見つけられる。

(健全こそが治療のキーである。病変にエネルギーを与えない。)

 

病変、その出どころは何処か?

(フォルクラム(健全への入り口)を探しなさい。)

 

スティルネス(静寂)とともにいなさい。

(健全が広がってゆく、、呼吸が広がってゆく。)

 

癒しのプロセスは既にそこにあり、進んでいる。

(傷ついたら、自然と傷口がふさがっていくように、体に自然と備わっている力。どんなにひどく見えようとも、ゆっくり、しずかに、かすかに。。)

 

治療家は既に起きている治療のプロセスに参加させてもらう。

(治療家が治療を起こすのではない)

 

内側からの光を遮らない、透明な手で。。

(施術者の手から何かを注ぎ込んだり囲い込むのではなく、受け手の中心から生命力が放射し通り抜けていくように。)


なんでだろう?理由がよくわからない。

 

 

なんでだろう?理由がよくわからない。

そんな体や心、

 

そういうものにバイオダイナミクスは影響をあたえるのではないか、と思っています。

 

 

。。

 

 

ケミカルな環境にさらされた、こども

 

出産時のトラウマ、発達障害、

 

 

そういったことに、バイオダイナミクスは影響をあたえるのではないか、と思っています。

 

 

。。

 

 

不思議な体験、回復、命の力。。

日々のセッションで実感しています。

 

これはすごいな、この世界、この繊細な感覚世界でおこる真実の変容。

その力を、、いただいたんだな。

自分で起こせるというより、

その力をバイオダイナミクスのトレーニングを通していただいているんだな、

自分が必要以上に儲けようとか、自分が得する、とか、のためにはとても使えない、、。

 

そんなことを感じたりします。

 

  

ミニコラム
長い話

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『しんどさの渦、見えない明日。』



ちょっとボディワーク的な観点から、
またお話しさせてください。


(ちょっと精神的に調子の悪い人は読まないほうがいいかもです。
同調してしまうかもなので。。)



まー、簡単に言うと、

冬の曇天、仕事のお昼休憩、
少し外を歩く。

あのときは、表参道で働いてた。
団地のある静かな通りを歩く。

1、2年後は、もうムリだな。
望んでも生きられないだろう。


。。


何をどうしても、キツイ。
しんどさ、
周りの刺激が、きつい。

音が、光が、、目が痛い。

人と対面すると、首が締まる。
言葉が出てこない。

受け答えがうまくできず、思いが表現できない。
いっぱいいっぱいになってしまって、わけがわからない。

目が痛い、頭がボーっとする。あつい。

かえりみち、知り合いに会う。
うまく話せない、、。昔からの知り合い。
さよならして、、、電車に乗った。

何が何だかワケがわからない、思考が回る。
目を開けていられない、

人と会いにいく、、気持ちが悪い、吐く。

。。


これは、まだマシになった頃の記憶です。

たぶん、もっと大変な状態では
部屋から出られないでしょう。




こういう体の状態の時に考えること、
一方、安定と自由な体の状態で、考えること、
 
そのとき、周りで起こること。
違うことが想像できるでしょう。


あなたのせいではない。
ただ体がそうなのだ。


体が変わると、心も変わる。
あなたとあなたの関わる世界が変わる。


そのことが、想像できるでしょうか。
いまは、まだ無理でも。


数年後、想像もしていなかった、
望みではあったが、現実になるとは思わなかった世界。
そこにいることに気づくでしょう。


。。


数年後?それはいつ?
本当の変化とはゆっくり起こります。

ゆっくり?

少しずつ、
確実に、よくなっていく。
数年前を思い出した時、全然変わっている。
全然自由になっていることに気がつく。


そういった類の変化です。


。。


私がSEを受けていた頃にセラピストさんに言われたのは、

なんとも言えないが、あえて言うとしたら、
人生の10%の時間が経った頃、回復しているだろう、
それは、SEだけではなく、その後も人生の中で癒しのプロセスをたどることも含めて。

そんなことを聞いた記憶があります。
そして、それは、だいたい当たっていたと思います。


(しかし、その後も癒しのプロセスは続き、

SEを離れボディワーク、ロルフィングやバイオダイナミクスに関わるようになり

今でもどんどん変容して行っています。
まだまだ続き、
たぶん、一生続いていくのだと思います。
年を経るごとに、ラクに元気になっていく。それが、人間に備わる癒しの力です。

明らかに、確実に、癒しの力は、我々のうちに存在しています。)



癒しのプロセスとは、
急に何かのブロックが解消した時に起こるものではないです。
少しずつ、少しずつ、柔軟性が増し、耐性が増し、自由が増していく。

そういったものです。
急激な変化を強いるものは、その場は良くてもリバウンドします。



**



ちょっとだけ、私の癒しのプロセスについてお話ししましょうか。
SEやロルフィングに興味を持ってもらえるかもしれませんしね。






どこからどう話そうかな、、。


あんまりどよ〜んとした話を読むと
同調したり、神経系が活性化してしまったりでしんどくなるので
ちょっと周りをゆーっくりと見回してみましょうか、、。
目が行きたいところについていく、、部屋を全体的に、、気になるものを3つ探しましょう。

(ラクになったかな?)



そうね〜、、。

身動きできない時期、
どよ〜んとして1日ぼーっとうずくまっている時期があって、
そのときは、しんどく、絶望していて、
人との関わりや、世界の中で生きていくことはもう無理、だと思っていました。


そして、ロルフィングのトレーニングをきっかけに
SE(ソマティックエクスペリエンス)を紹介されました。

(そのロルフィングのトレーニングは、ブラジルで行われ、
講師はペドロ、ロルフィングのアドバンスの講師であり、SEの講師でもあります。
こないだ大分でSEのトレーニングの講師として来日してました。)

その頃、日本にはSEのセラピストさんは2人だけ。東京にはひとり。
2010年の終わりから2年半、SEを受けました。

SEを受け始めてから2年ほど経った頃、
外の世界に出始めました。

(それまでは、派遣で働いてはいるが、会話など人とのやりとりはムリ。
休日も外には出られず、部屋でうずくまっていた。
私の世界は、セラピストさんとセラピーを受けていた小さな部屋だけでした。)


外の世界に出始めたきっかけは、あるロルファーさんが主催していた
ボディワークの勉強会でした。少人数で4人でした。

(今ではそのメンバー全員がバイオダイナミクスを学んでいる、
内3人はクラスメートという奇遇!)


世の中に出始めた頃、その頃はやっぱりまだ身動きができず、
人と会いに行くと吐いたり、ぼーっとしていたりしてましたね。。
あるとき、その勉強会にいくと、「棒みたい」といわれたことがありますが、
今考えると、うまく表現できてると思います。
無表情で、うごかない。
凍りついている、爬虫類のように。

これが、トラウマの状態です。
ジツは、吐いたり、痛みがあるような状態はまだ少しマシなのです。



その勉強会で、軽く触れるだけのタッチで
体に変化を促すことができることを初めて知りました。

たぶん、わたしはこの軽く触れるだけ、という手技がなければ、
ロルファーとして活動していなかったと思います。

(どうしても、強圧で体を変えていく、という手技に抵抗があったのです。
一方、軽く触れるだけで、受け手の体が自ら変容していくこと、何も強いない、、私にはそれでした。)



。。あれ?話が長くなってきた、、。
簡潔にしますね。もうすぐ終わりにしますので。。




この軽いタッチが、
自己調整というキーワードを私のロルフィングにもたらせました。
体には、もともと回復するための力が備わっている。


しかし、
この手技は「モティリティ」と言われる手技でしたが、
わたしには少しピンときたものではなく、、



さらに軽いタッチと、間合い、を用いたイールドワークに出会います。
これはロルファーさんが生み出した手技で、
軽いタッチと、施術者がどのような在り方でその場にいるのか、で受け手の体に変化を促します。

(どの角度で、どんな思考で体を見るのか、で受け手の体の反応はかわってきます。)

より直感的で、場の空気を読み取るようなセッションです。
その時には、これが私にはしっくりきて、ロルフィングをこの手技で始めるようになりました。


。。


これらの手技を学び始める、、つまり、それは、
自分がそのワークを受ける、ということでもあります。
(勉強会では交換セッションもしますので。)
新しい癒しのプロセスが始まっていました。



**



SE→モティリティ→イールドワーク、とワークを経てきました。
そこで、個人的に思うことを述べさせてください。




SEは
「棒のような」身動きできない凍りついた状態からの
回復の1stステップでした。
神経系を扱います。体の中の神経系に特化したワークです。
神経系の自己調整の能力を回復させる。
そして、その特徴は「少しずつ少しずつ」、です。
特に”棒のような”凍りついたトラウマ状態では、
受け手のシステムには刺激を受け取る許容範囲がとても少ない。
ですので、少しずつ少しずつ、、少しであればあるほど、効果が大きい。



イールドワークによるロルフィングは、
軽く触れるだけで、受け手の体の自己調整を促します。
ボディワークでは、神経系だけではなく「体の全体」を扱っています。
(SEでは許容範囲に気をつけて、少しずつが鉄則でした、
もちろん、ボディワークでも許容範囲に注意してどこまでインプットしていいのかの判断は大切です。
しかし、そのインプットをできるだけの許容範囲のサポートは、ボディワークの方が作りやすいと思います)
私の体感では、イールドワークによるロルフィングの方が、
体の変化は、安定して、しかも早く、
根本から変容が起こっていたと思います。



SEとロルフィングどちらがいいのか?


それぞれに特徴があると思います。
まだ”棒のような”トラウマを多く抱え、身動きがほとんどできなかった時代には、SEが良かったと思います。
仮にその時代に、まずイールドワークを受けていたとしたら、
受け手としての体に許容範囲がなさすぎて、ワークをうけることは無理だったと思います。


体に触れられることができるようになれば、
ボディワークの方がすぐれている点は多いと思います。
神経系を含めて体の全体を扱いますので、
より変容は深く、回復していく。。


一方、ボディワークでは扱わない、
会話による、ああ、そうなのか、という身体感覚を伴った納得、
認識の転換、
というのは、SEなどの身体感覚を使ったセラピーの方が
扱うのに適しているのかも、と最近思うようになりました。


そういった「ああ、そうなのか」というのは
一般的なボディワークではなかなかないようですが、
ロルフィングの10シリーズというある一定の期間で区切られたプロセスでは、
よく起こります。

それは、私が何かを教えたり気づかせたりするということではなく、
クライアント様が自ら気づいていかれます。
(おお、勝手に変わっていくわ〜とプロセスを見せていただいています。。)
それをロルファーは専門的な知識を使って会話でやりとりすることはありません。


。。


。。話が長いな、いつものことだが。
それでは、そろそろシメに入りましょうか。



**



そして、今、私がもっとも癒しということについて、
真実を扱っている、と思っているワークが、バイオダイナミクスです。


※バイオダイナミクスとはクラニオセイクラルバイオダイナミクスではありません。
オステオパシーのバイオダイナミクスです。その学びは9年間に及び、私はその途上にいます。


この世界観とワークはやっぱりすごくて、
この世界の認識を、現実とともに
その学びの中で変えられています。



まじか〜、という不思議なことが施術では起こります。
私はそれをロルフィングのワークの中で実践しています。




それは、わたしが生きていく、ということに
だから、生きられる、という、、この世界を見せてもらっています。





このことについては、(もう大分話が長いので、、)また別の機会に書きましょう。


ミニコラム
身体が変われば世界が変わる

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先日、井の頭公園を散歩していて、、気づいたことがあります。


似たようなシチュエーションで
よく、思い起こされるのですが、、。


**


前方を二人で話しながら歩いている方がいる。。
お一人は、身体を右に傾けて、曲がった状態で一生懸命歩いている様子です。

気づくと、、その方の右足がとても細い。
何か事故にでもあって右足を使えない期間が長かったのだろう。。

上半身は鍛えているのか筋肉が発達して元気。。

右足のサポートが得られていないため、身体はそれを補って歪んでいる。
それは、どこか深いところで、クセとなって残るでしょう。


体に刻み込まれたトラウマ 。。

。。


この方のこの先の人生はどんなだろうか。(余計なお世話ですが、、。)


今まで通りに、人との対話、、世界とのやりとり、、。
それが、いつか難しくなってくるかもしれない。


今まで、安定した土台の上に成り立ってきた、いろいろ。
肉体の上半身も含め、、その土台があって、落ち着いた安定の上にあった、思考や感情や人とのつながり。。


そういったものに、それは影響していく、、でしょう。


そして、身体の構造としての筋骨格の安定の他に、、 神経系に溜まっている、衝撃のエネルギー、、麻酔や手術などの影響。。


(それは、私の個人的な経験から言っています。)


。。


身体の構造として、サポートを得ること。

それは、心理に影響していきます。


。。


そして、それは、回復が可能なのです!


。。


身体を見つめること。
それは、世界を変えます。


あなたの内側の世界と、あなたとあなたの世界との関わり方。

その可能性が、ロルフィングにはあります。


 

ミニコラム
本当に大切なものは、、世界から隠されている。

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世の中、、本当に大切な物、本当に効果のあるもの、本当のハートから届けられているもの、って隠れていてなかなか見つかりませんよね。 、、溢れる広告、見た目の派手さ、、目につくものはみんな表層の手応えのないものばかり。、、本当のものは、ぱっと見では見えないところにある。出会い。。 ロルフィングにようこそ。


 

ミニコラム
”人とは、「こころ+体」ではない、それ以上の別の何かです。”

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人には、心と身体だけでなく、もっと他の「何か」があります。

**

人を構成するもの、、心と身体、と”それ以外”。
”それ”がボディワークではキーとなってきます。


命とは、生きるとは、、。


知らないことがあります、見えないことがあります。
しかし、それは、現実です。


**


※受け手の世界は「体験記」をどうぞ。


**


人とは、「心+体」だと思っていたときには新鮮なフレーズでした。

。。。

例えば、水[H2O]は、水素[H]でも酸素[O]でもない。

水[H2O]の振る舞いや性質は、その構成要素(HとO)とは全く違う別の存在になっています。

 

ミニコラム
中身、、隠された秘密だから。

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先日あるWSでのこと、こんなお話がありました。

『中身って、、深いですよね〜。見ることができない。たとえば、リンゴの中身を見ようと、半分に切ってみる。すると、そこに現れるのは、、もう外見。中身を割って、見ようとしたら、もうそこにあるのは外側。。中身ってふしぎですよね〜。』

**

中身って、見ようとしたら、、もうそれは外見。外側。

**

これを聞いて僕はこんな風に思いました。

隠されて、秘密に保持されているから中身なんだ。
隠されて、誰の目にも触れない。。

。。

秘密で隠されていることの価値。
安全に守られている、秘密。


 

ミニコラム
この世界の強すぎる刺激が、、柔らかく、、なった。。『堂々としていられる』

↓ つづきを見る


私が受けた時に経験したこと

この世界に居やすい

この世界の強すぎる刺激が、、柔らかく、、なった。 堂々としていられる。


(友人にも見た目や振る舞いが変わり男らしく(?)なったと言われました。)

その施術で施術者の方から言われたこと
『後頭部の骨と首の骨のつなぎ目、そして仙骨のリズム(呼吸と連動して)がロックして固まっていた。本来の体の自然な動きが回復した』


体が正常に『機能』すること、それだけでいろんなことが変わります。 世界との関わり方まで。