オステオパシー
誰かの意図による介入を受けて何か別のものに変えられるのではなく、われわれの存在の全ての土台にある生命力の回復が、、そのひとの本来の姿を見つけさせてくれるのだと思います。
オステオパシー
オステオパシーは病気ではなく、原因を見ている
施術者は、病気を治すという要求があるとき、、病変ではなく『健全』を見ている。
病や怪我を”治療”するオステオパシー(※)
※日本ではオステオパシーは医療行為ではないため「治療」は目的としていません。全体性を回復し、体が整い代謝が回復することを目的としています。体が整い代謝が回復すると、自然治癒力が引き出される。
※わたしはオステオパシーのバイオダイナミクスやバイオエナジェティックの学びに影響を受けています。
症状にアプローチするのではなく、原因にアプローチするのがオステオパシー
肩が凝る、腰が痛い、、お腹が痛い、骨折した、指を切断してしまった、病気になった、癌になった、、そういうとき、どうする?
なぜオステオパシーで病気や怪我が治るのか?
怪我や病気のその土台にはなにがあるか?例えば、こんな例を。
治療とは、フロー(流れ、代謝)を回復すること。(※)
私の学ぶオステオパシーの根幹にあるのは、”流れ”の回復にあります。それを簡単な言葉で表すのは少々むずかしいですが、上記の花の比喩のように、すべての生命の土台となる、”流れ”が体にはあり、それが、阻害されている箇所があり、問題として、症状として、、痛みや病として表現されている、という順に現象が今起きている。とするならば?対処は、症状ではなく、”原因”に向かいます。
つまり、フロー(生命の流れ、代謝の流れ、滋養の供給と、不純物の排出)が全ての背景にあり、、原因を見せてくれます。そして、その原因を、フローにより、解消していく。閉じたり固まったりして流れを妨げているものが、、流れを引いてくることで、拓きその先にまで流れ滋養を与え、毒素を排出し、、健全を育んでいく。病は、体の生命力の力により回復する。(施術者が治すのではない。)
だから、、個人的には、病も治る可能性があるし(体の生命力が治すのだからあたりまえの可能性)、怪我も治りが早くなるし(フローが回復すると代謝が回復し治りが早くなる可能性)、精神性も整っていく可能性があると思っています。
バイオエナジェティック・オステオパシー
10年の学びのプロセス、オステオパシーの根幹にあるもの。それは、いろんなジャンルを突き詰めたときに見えてくるものと似ているようです。
最近、自然農のお話を聞いたのですが、、それと施術は似ている。山に道路が作られた時、、山は”呼吸”できずに荒廃する。。草は生えず、、。しかし、川の流れ、水を「ここ」に引いてきて、「ここ」に池を作る。。すると、、やまは再生する。。そこに魚がやってきて、オオサンショウウオが卵を産む。周りに草が生え、森ができる。自然と。そこに脈、、経絡のように、、生命の川が流れている、、それを見つけ、それを引いてくる。人間が、作り直すのではない、そんなことできない。人間の計画なんて意味がない、働かない。川が、森が、山が自ら癒しをすすめていく。大自然、自然界。。その背後にある超自然界。それが、施術です。