バイオエナジェティックと大地の秩序

バイオエナジェティックの”治療”の世界と、大地の”治療”の世界はとても似ています。フロー(流れ)が治療する。

↓ つづきを見る

人間による大地の破壊は、水と空気の流れの”脈”の分断に始まります。その自然界の脈の流れを回復させると、あとは、大地がそれ自身の力で治療を続け回復を拡大させ続けていきます。人の体も同じです。矢野智徳さんの『大地の再生』講座から、一部体験をシェアさせていただきます。


大地の再生と、バイオエナジェティック

 

”流れ”が治療する。”流れ”が生まれるとそこで終わらず、完璧な秩序に向かって進み続ける。健全の連鎖。大地の再生とバイオエナジェティックの流れが治療する世界観はとても似ています。

↓ つづきを見る

人間の力など限られている、やがて終わってしまう効果。自然界の力は桁違いのパワフルさ、終わらない、、完璧な秩序(健全)に向かって進み続けていく。

 

  • 突き詰めていくと世界は似てくる。

バイオエナジェティックの世界は、説明ができないので、、。別の分野の世界のお話を少し借りてみます。エゴを去り、自然界の秩序、真理に従い働く時、その力は、矛盾の全くのない純潔で、最もパワフルなものになります。たとえば、矢野智徳さんの「大地の再生」の講座に少し参加した時の体験をシェアしてみます。

↓ つづきを見る

ここに書いた「大地の再生」の内容は、バイオエナジェティックのフロー(流れ)の世界観とほぼ同じです。

 

  • 自然に反し、”流れ”が止まると、問題が噴出する。

人の体も同じです。代謝の流れが止まったり歪むと、問題が現れます。毒素を出すこと、滋養を与えることを流れは担います。清流かドロドロか。そして、構造は流れに沿って整っていきますので、流れが歪むと姿勢も歪みます。

↓ つづきを見る

自然界に直線は存在しない。直線で作ったU字溝は人間の都合→自然の摂理に反している→「流れ」が止まる→ドブ化、異臭、停滞、問題が噴出する。解決しようとしても、もう”人間”の手に負えない。

 

流れのないU字溝の中に蛇行曲線を作っていくと?

↓ つづきを見る

土砂や石や木を配置して”蛇行した溝”を作る。自然界に倣うと、、自然と流れが生まれる。その流れが清流を生む。その流れがさらに回復の連鎖を生んでいく。自然界の力の不思議。

 

  • 自然の摂理を観察し、それに従う。

自然界を静かに観察すると、自然界の秩序をが見えてくる。その秩序に倣い従うと、人間の力など及ばないとてつもない力により変化がもたらされ、そこで終わらず、、さらに拡大して続いていく。自然の摂理。

↓ つづきを見る

人の体も同じです。自然界が何をしているのか、その秩序を見つけそれに従うことができれば、何も矛盾なく治療は可能で、しかもその回復力は人間の力の比ではないとてもパワフルで永続的な変化をします。しかも、完璧な秩序(”健全”)に向かって進み続けます。

 

施術も同じ。自然界の力が、生命の力が、人智を超えて治療していきます。

↓ つづきを見る

これは一例、人間がなんとかしようとすると矛盾ができるし限られた小さな力にしかならずにやがて効果は終わる。自然界に倣い、自然界の流れを回復することができれば、矛盾は起こらないし、小さな力が、どんどん拡大し進んでいく。圧倒的な自然の力が使える。神聖なものに従うこと、謙虚さ、そんな態度で自然界に臨みたいのです。

 

  • ”流れ”が回復すると、健全化が連鎖する。

人の体も同じです。肩が凝るから肩をほぐす、凝る、ほぐす、、永遠の繰り返し。まずは中心軸を流れるフロー(”流れ”)の回復が必要です。中心軸の流れが整うと、そこから末端にまで流れが伝わるように変化していきます。流れに沿って、構造は作られる。中心軸の流れが整うと体の中心軸も安定してきます。まずは構造の前に流れが整うこと。そして、それは永続し、さらに健全の波を先に届けるように働き始めます。健全は連鎖する。

↓ つづきを見る

なぜドブ化するのか?”流れ”が止まるから。その理由は、掃除の仕方にあるそうです。ドブさらいをして土砂を全部どりのぞいてしまう。すると、(あるべくしてそこにあった土砂の埋め合わせに)上流からまた土砂がやってきて、溜まる。取り除く、溜まる、、の繰り返しで、下流はドブ化するし上流は土砂が流出して疲弊していく。負の連鎖。

キーワードは”流れ”が回復すること。

蛇行曲線の溝を作ると、、自然と”流れ”が生まれ、ドブは清流に変わる。ドブさらいの必要もなくなり、上流から土砂が流出することもなくなり上流が疲弊しなくなる。→流域全体が健全化していく。健全の連鎖が始まる。

 

  • すぐに変化する、何年もかかるなんて幻想。

自然は、パワフルで常に健全に向かって動いています。問題が解消され、、流れが生まれると?一般的な想像では、流域が回復するのに何年も何十年もかかって少しずつ回復していく、、とのイメージがあると思います。ワタシもそうでした。

↓ つづきを見る

自然界の全エネルギーが新しく生まれた流れとスペースに関わってきます。生き物の活動、風や雨や太陽の自然の活動、、すべてがそのスペースにやってくる、、それは”早い”です。何年もかからない、1日単位で大きく変化を続けていきます、1ヶ月、1年、、10年、それは拡大していきます。(U字溝の清流化なんて2時間程度のものですよ、さらにそこに自然界の力(風、雨、太陽、流れ、生き物たち)の参加により変化が拡大し続いていく。。)

人間の体も同じです。変化はすぐに、、気が付かれないが、、”健全化”の連鎖が始まっていく、拡大していく。完璧な”秩序”に向かって進み続けていく。それが本当の”治療”ではないでしょうか。

 

  • 部分は全体の相似形

全体を見て自然界の秩序に沿うとき、部分にもその同じ秩序によって動いていることがわかります。部分が秩序に従うようになると、それは全体に波及していきます。。海〜山までの全域が、ちいさな片手スコップの活動の集合体で健全化していくのです。すごいですね〜、希望があります。

↓ つづきを見る

人の体も同じです。部分の治療だからと言って特別な思考や理論を注入するのではなく、そこにあるのは自然界の秩序です。それは、とてもシンプルでパワフルです。キーワードは”フロー(流れ)が治療する”。

 

※大地の再生講座での詳しい体験は、「大地の再生の世界」ページをご覧ください。