私と一般的ロルファーとの違い


わたしと一般的なロルファー(施術者)との違い

 

ロルフィングとは、マニュアルや手順などはない。施術者がやることは皆同じではない。。ロルファー(施術者)によって、手技や身体の捉え方には大きな差があります。共通するのは、レシピに書かれた各セッションの目的と身体統合の理論です。

 

 

 

ロルフィングはよくできている。誰がやっても効果が出る!

 

・ロルフィングは、ある程度のスキルのあるロルファーでしたら誰がやってもうまくいってしまう(!)という非常によく考えられたプログラムとなっています。

 

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・ロルフィングには『レシピ』があり、それに沿ってセッションを進めると10回完結時には自然と身体が整っていく。。という効果があります。

レシピ自体に力があるのですね。

ですので、ある程度のスキルのあるロルファーでしたら誰がやってもうまくいってしまう(!)という非常によく考えられたプログラムとなっています。

 

 

 

ロルフィングには、決まった『手順』やマニュアルが存在しない。

 

・しかし、意外に思われることがあるのですが、ロルフィングには決まった『手順やマニュアル』が整備されているわけではありません(!)

 

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どういう順に何をすればいいのか、というのは固定されてはいないのです。

そこにあるのは、手順ではなく、理論や機能の理解。それを元に個々人のクライアントさまに合わせた施術を展開していくのです。

 

 

 

どうやって身体を導くか、個々のロルファーにより大きな差があります。

 

・大きな差は、『手技』に現れてきます。そして、身体との向き合い方や目指す姿の捉え方にも差があるように思います。

 

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ロルファー(施術者)のバックグラウンドや、ロルファーとして 認定されたのちに重ねてきた学びの方向性により、個々のロルファーには 個性が幅広くでてきます。

私の場合は、バイオダイナミクスの学びにとても大きな影響を受けていると思います。

大きな差は、手技に現れてきます。そして、身体との向き合い方や目指す姿の捉え方にも差があるようです。

 

 

 

 

ここが違う

 

手技が全然違う!

 

・私の手技では、イールドワーク、バイオダイナミクスというような『軽く触れて変化を促す』タイプの手技を使います。そのため、服を着たまま受けられ、痛くはありません。

 

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・一般的なロルファーは、(トレーニングで習う)強圧の持続圧を用い、皮膚をスライドさせて圧力で筋膜をゆるめていきます。このため、痛いといわれますし、服を脱ぐ必要があります。

・私の手技では、イールドワーク、バイオダイナミクスというような軽く触れて変化を促すタイプの手技を使います。そのため、服を着たまま受けられ、痛くはありません。

 

 

 

身体との向き合い方、目指すゴールの捉え方が違うようです。

 

・わたしの考え方:身体の『本来の姿』を求めていく。解放していくこと、癖や歪みを手放していくことで、、自由に、、本来の『身体がありたい姿』に近づいていく。余計なものを取り外し、自分本来の『自然な姿』に還っていく。

 

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そして、あと差があるとすれば、、これは私が個人的に勉強会などで他のロルファーさんたちと接してきて思うことなのですが、、基本的なセッションや身体との向き合い方、というのが多くのロルファーさんと違うような気がしています。(特に、わたしがバイオダイナミクスの影響を受けているからだと思います。)その違いとは、、、


・一般的なロルファーさん:身体の「理想的な姿」を求めていく。理にかなっている姿や動き。自分の「能力より上を行く」パフォーマンスが出せるようになる。

・わたし:身体の本来の姿を求めていく。どちらかというと理想に近づけたり能力を付け加えるのではなく、過去の癖や歪みを解放していくこと、手放していくことで自由に、、本来の”身体が”ありたい姿に近づいていく。自分の自然な姿に近づいていく。


どちらが正しいということはなく、アプローチの仕方や考え方の差だと思います。

 

 

 

 


 

他のロルファーさんと、わたしとの大きな違い。

 

 

 

ロルフィングには、各セッションには目的があり、方向性があります。しかし、その捉え方は施術者により異なるようです。

 

なるほど、まとめるとこういうことかな。。

 


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  • 一般的なロルファーさん、『セッションの目的は、正しい回答。』

 

たとえば、会議をするとして、あらかじめ決まっている答えに向かって、人々を調整していく。結果ありきで、そこに向かって人々を説得して回る。それは、正しい回答に向かう、一直線の方向性。

 

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・一般的なロルフィングでは、いろいろな可能性のある体に対して、ある目的を当て嵌めていく。無限の可能性の中から、正しい一つの答えへ、絞り込んでいく。一点に向かっている。


つまり、無限の可能性から、目的の一点に向かっていく。


(いろんな方向の可能性のある中から、施術者の考える正しい方向へ、、つまり、セッションの目的へ、、だんだんと理想的な体の方向へ絞り込んでいくのが、一般的なロルフィング。)

 

 

  • わたしのロルフィング、『セッションの目的は、テーマ。』

 

たとえば、会議をするとして、答えはまだ出されていない。テーマを持って会議を始める。。人々とやり取りし、議論を重ねる、、場の流れを感じながら。。

 

行き着く答えは、あらかじめ決められたものではなく、あらゆる可能性に向かって開かれている。

 

 

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・私の場合は、(各セッションの目的に向かって絞り込んでいくのではなく、)はじめに入り口として各セッションの目的がある。そこから、無限の選択肢のある体の変化の可能性、その広がりの中に入っていく。


(入り口、つまり「テーマ」として各セッションの目的がある。そこから、どんな展開になっていくのか、、例えば、あるテーマを元に、どんな会話をするのか、議論の進む方向、それにより導かれる回答は、それは始まってみなければわからない。)



つまり、ある一点から始まり、無限に向かっていく。


(どう変化していくのか、何が正しいのか、身体が何をしたいのか。。答えは施術者より身体の方が知っている。施術者は、それを正しく読み取って、体の選択した答えを、無限の可能性の中に見つけ出す。)

 

 

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さまざまな選択肢や可能性を、排除した先の一点に、理想があるのではない。


私はセッションの『場』というものを大切にしています。それは一つの意志を持った存在であるかのようです。共有された場での、お互いがそこに存在するからこそ起こる共鳴。


そこで、セッションの目的という「テーマ」を持ったとき、
その『場』では、何かが動き始めます。何かのスイッチが入れられる。


そう、セッションの流れ、方向性が生まれてきます。自動的に。。それは、『場』が決めている。(決して施術者の頭が知っているゴールに向かっていくのではない。自然と流れが生まれている。。)


そこには人間の意志とは比べ物にならない、場の力が発生する。比喩的に表すと、そんな感覚です。

(これは何も私だけではなく、多くのボディワーカーが感じていることのようです。もちろん、数は少ないようですがロルファーさんの中にもいらっしゃいます。)


その場で何が起こるか、、受け手の身体は何を求め、何をしたいのか。。それを『場』の中に求めます。静かにして、ある質感を持った、、液体のように静かに佇んでいる空間、、または、行き先を知らせる光の系、、そんなものを探している。


そんな感覚なんです。

 

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たぶん、バイオダイナミクスの学びからの影響が大きいのだと思います。