バイオダイナミクス

※バイオダイナミクスとはクラニオセイクラルではありません。オステオパシーのバイオダイナミクスです。

 


既にある治癒の力

治療の力とは、受け手の中にすでに起こっています。施術者はそこに参加させてもらうのです。

 

何か出来事が起き、、病変が作られたとき、、その瞬間から、体のシステムの中では治療のプロセスが始まります。 『体は常に健全に向かい続けるようにできている。』 施術者がクライアントさまと出会った時、既に治療のプロセスは進んでいます。どんなにひどく見えようとも、かすかであろうとも、、生きているということは、その背景で健全が働いているということ。

 

 

透明な手

透明な手が必要です。それは、受け手の治癒の力を妨げない手です。

 

施術者が新しく治療を引き起こしたりすることは、できません。もし、施術者が何らかの「意図」を入れてしまうと、受け手の体はその介入に対してリアクションをしなければなりません。それは、本来進むべき治療の方向と異なるため、負担となります。必要なのは、既にある治療の力がその方向のまま健全とつながり増大していくことです。治療の力を妨げない透明な手が必要です。

 

 

体の方が百万倍賢い

生命は長い年月をかけて進化をしてきました。体には数百万年の叡智があります。施術者の意図などとうてい及ばない知性です。

 

施術者は体についての知識を勉強します。解剖学や生理学など。それは、役に立ちますが、その知識や理屈を実際の施術では当てはめてはなりません。体の治癒の力に沿うこと、既にそこにある治療の力を邪魔しないことが大前提です。体の声を聞き、より高次(=体)の知性に従う。そんなイメージです。たとえば、解剖学や生理学など、必要な知識は、こちらが当てはめに行くのではなく、ふと、その瞬間に呼び覚まされる、そんな感覚です。

 

 


参考情報

量子の世界(二重スリットの実験)では、観察者の態度や、見方によって、実験結果が変わってしまう。ボディワークの世界では当たり前のことですが、どうやって身体を見ているのか。。

 

意図を入れると体はそれに対して対処をしなければならない。体の治療の力に沿うためには、施術者は透明な存在である必要があります。