わたしのロルフィング

ここではシンプルに私が感じているロルフィングの最も価値あることについてのみ、選んで書いてみます。

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2014年以来、ホームページに書いてきたことが膨大になってしまいました。。過去に書いたもののうちいくらかは現在の考え方とは変わっていたりすることもあるかと思いますので、このページではシンプルに現在の私のロルフィングやボディワークについて書いておこうと思います。

わたしにとってロルフィングとは、、ただ痛みを取る、治す、ということだけではない、もっと違う意味がある。それはひと言で表すと『存在を取り戻す』ということでしょうか。

※一般的なロルフィングについての説明は他のページなどで書いていますので、「ロルフィング」ページなど参考にしてください。

 


物理的な肉体の構造を整える。

 

物理的な構造が、重力と調和する。バランスが整い、元には戻らない新しいバランス点(=重力との調和)に体はシフトする。これはロルフィングの特徴の一つです。

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ロルフィングのベーシック10シリーズは、全10回で構成され「レシピ」が存在します。その”手順”に沿って施術をすると、10回で体の構造が整うようにデザインされている。どのロルファー(ロルフィングの施術者)から受けても構造は整うようになっています。

 

※補足は、こちらのページへ。

 10回で完結するシリーズ。

 

わたしがロルフィングに最も価値があると感じるのは、全10回のシリーズであるということです。10回に意味がある。10回のシリーズに申し込む、というのはある程度の覚悟と意志が必要だと思います。

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自分に向き合う、そのプロセスに入っていく、という意志と、意味をそこに見出す方が来られるでしょう。それは、無意識のうちに、でも。(なんとなく、受けてみようと思われる方ももちろんいらっしゃいますが、どこかで感じて来られているように思います。)そんなふうに感じます。

 

 

 10回の意味とは

 

10シリーズ以外にも、単発のセッションや回数券、オステオパシーなども施術していますが、それらとの”違い”は、、”全10回に参加する”、というところにあります。そこには意味があるようで、明らかに、何かが違う「流れ」のようなものがあります。それは、ブラックボックス、一区切りの、夢の期間、、それは、例えていうなら、旅のようなもの。

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日常から離れ、、この日本から出ていく、、知っていることから、限界から、、未知の可能性と、出会い、、発見、知らなかったこと、そんなものに出会う、、そこに入っていくには覚悟も必要で、日本にいる慣れた惰性の中から離れる、誰とも違う何かを通り抜ける。

そのとき、何が起こり何を身に、心に、受け取ったのかは分からなくても、この体に、心に、精神に、何かが浸透している。気がつかなくても、あたらしい世界の、未知の可能性や本当の世界の姿を、知る。のちに、それが人生の重要な一時期だったと知る。  

10シリーズとは、旅のようなもの。

 

※補足は、こちらのページへ。

トラウマワークの観点

 

 

 トラウマ、心の傷などではなく、身体に溜まった衝撃

 

トラウマというと”心の傷”みたいなイメージあるかもしれませんが、そういうことではなく、ここでは何らかの衝撃により本来の生命活動が制限され続けること、という意味で書いています。それは、体、こころ、思考、、我々の存在に影響を与えるでしょう。

 

 

 トラウマとは出来事にはない

 

『トラウマとは出来事にはなく、神経系を巡る未解放のエネルギーである。』つまり、感情や思考に残っていたり起こった出来事そのものにあるのではなく、身体に残っている。

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その時の衝撃、神経系の活性化状態が未解放のまま身体に閉じ込められていることで、本来の柔軟な活動ができなくなっている。これはソマティックエクスペリエンス(SE)という神経系にアプローチする、トラウマワークからの学びからきています。

 

※補足は、こちらのページへ。

大丈夫になっていく

 

体の機能が回復すると、あらゆることが変容していく。この世に生きるしんどさ、それがただ単に(過去の衝撃の歪みなどにより)体の機能が制限されているから、だとしたら? 体が回復した時、それとともに、あらゆることが変容していく。。

 

 

 大丈夫になっていく、とは

 

自由に動けない、緊張してしまう、他者とコミュニケーションが難しい、すぐ疲れてしまう、、周りの音や光や刺激に弱い、、気持ちが塞ぐ、、動けない、、。過去の出来事にはなく、体からアプローチできるとしたら?思考や感情を見つめる、ということでこれまでうまくいかなかったり、堂々巡りだったり、、。それは、あなたが悪いのではなく、、誰が悪いのでもなかったとしたら? そこには、またまったく別の意味と価値があるのだとしたら??

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わたしにはまだわからないこともたくさんありますが、学んできたことや自身の経験やロルフィングの10シリーズを通して接してきたクライアントさまたちのご様子、などから、言えることはありそうです。

ひとことでいうのなら、からだが整ってくるとともに、‥生命力が十分に表現されてくるとともに、自由になってくる。本来あった完全な姿が、衝撃による歪みで隠されていた、、それが解消され、、本来の生命力が満ちてくる。本来の姿は、完全な生命の光。現れてくると共に、大丈夫になっていく。これは誰もに共通するようです。

 

 

 生命力の回復とは

 

機能が制限される時、生命力は減衰する。たとえば、呼吸が制限されると、酸素の摂取は減り活力は落ちますね。それと同様に体の本来の機能が歪みなどで制限されると生命力が落ちます。その本来の姿を機能を取り戻した時、生命力は回復し、どんどん大丈夫になっていきます。

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たとえば、わかりやすい例で言うと、尾骶骨、、ここが衝撃受けたりトラウマを受けて動きが固まると、生命体としての活力がガクンと落ちる。ここの制限か解消され、動きがもどると、、生命体として活力が増す。エネルギー的に、チャクラ的には、ここはベースチャクラ、この世に生きる決意、という部分です。 頭蓋、、ここの動きが制限されていると?、、解消され動きが回復すると?免疫やスピリチュアリティに関係しています。 中心軸、、ここがずれていると、そもそもの生命活動のメインの通り道が外れてしまっています。中心軸が戻ってくると、全機能は改善に向かう資源を得ます。※近年では、ワクチンの摂取によってエネルギー的な中心軸がずれて活力が落ちている方がとても多い。ベースの尾骶骨も固まっている方多いです。

などなど。   体の機能が回復すると、あらゆることが変容していくことが想像できたでしょうか?  

 

※補足は、こちらのページへ。

構造と生命の動き

 

 ロルフィングは構造を整える

 

構造を重力と調和するように整える、という役割はロルフィングにあります。構造が整うと、緊張のバランスは整い、負荷を負っていた場所は重荷を解放し、本来の役割を失い弛緩していた場所は、適度なテンションを取り戻し復活する。全身が、調和したバランスにシフトする。

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そこは、楽な位置、構造が整うと、代謝や血流も回復し、治るものは治る。ロルフィングには、構造を整えることから始まる癒しの力があるように思えます。

しかし、構造以前の生命の流れのようなもの、そこにアプローチすることができるのは、、?わたしはオステオパシーのバイオダイナミクス、バイオエナジェティックを学びその世界から施術をしています。

 

 

 生命の動きに導かれるバイオエナジェティック

 

私の身体に対するアプローチはオステオパシーのバイオダイナミクス、バイオエナジェティックの学びに深く影響を受けています。構造以前に体の存在には生命の流れがあります。存在のありようとは、なにか。

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体の本質、、我々の存在、それを、繊細に、、最も精妙な世界から捉えているのが、バイオエナジェティックの世界です。

 

 

※補足は、こちらのページへ。

体の世界(編集中)

 

生命の動き、成り立ち、世界、流れ、どのように向き合うのか、、それらはロルフィング以外のさまざまな学びからやってきました。

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※ ”文字”では情報が伝わらず、必ず誤解が起こることをご了承ください。直接会って、、体が(=意識が)それを受け取れるタイミングがやってきたときには、、直接会ってお話しできることもあるかも、しれません。


これらのロルフィング以外からの学びは多岐にわたります。ボディワーク、解剖学や生理学、神経系、トラウマワーク、ある種エネルギーワーク的な領域など、、。これらの学び全てに共通するのは、イメージや想像は使わず、、実際にそこにあるものを”身体感覚を通して”感知する、、リアルな世界です。それは、物質的な粗い感覚からとても繊細な透明な感覚まで、あらゆる領域を含めて。


いくつかのテーマに分けて書いてみます。
・より物質的な神経系のトラウマワークの観点、
・より根源的な生命の動きのバイオダイナミクス、バイオエナジェティックの観点、など。  

 

 

※補足は、こちらのページへ。

(編集中)