バイオスタディ・クラウドファンディング

 

バイオスタディ・クラウドファンディング

 

当初、ドイツ/オーストリアに学びにいくための資金づくりのクラウドファンディングを目指したメニューを作りましたが、クラウドファンディング形式はセラピストが個人で行うには問題が多いとわかりましたので、他のメニューは削除しクラウドファンディングの意味合いの薄い①のみに変更しました。あとは②〜④、自分が得するためではなく他者のために使ってみてください。

 

  • (補足)バイオエナジェティックの世界観のお話し

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    人の存在の在り方として、2つの方向に分かれます。❶エゴの世界(人間界、太陽神経叢チャクラ)か❷無私の世界(自然界、超自然界、ハートチャクラ)の二つのあり方。❶エゴの世界、人間界とは?自分がコントロールする世界。有限のエネルギーをどう集めてくるか。対象は水平方向、他人から集めてくる。❷ハートの世界、無私の世界とは?コントロールの効かない世界。ご縁の世界、上との繋がり。自己を捨てた時に残る最も精妙なエネルギー、わたしの本質の世界。そこには、自然界を司る秩序・摂理の流れがあり、エゴを持ち込むことはできない。不安、心配、、エゴのコントロールが入りたがる、”わからない”世界。

    (エゴはコントロールを失うのを恐れる、だから、邪魔しようと介入したがる。)

    バイオエナジェティック・オステオパシーはその”わからない”世界で全てが始まり、プロセスし、到達し、そこから自然界の秩序に沿って流れていく。無私の世界。それは、生命の世界。ご縁の世界、、計算や計画ができない世界。ただ、エゴから離れ、静かに鎮まり、、本質に到達し、そこにある導きを見つける。生命の世界は、我々人間界には属しておらず、我々の本質の、人間の意図のない世界に属している。 わたしが初めに”クラウドファンディング”を計画したときには失敗しました。大失敗!といいますのも、水平方向からパワーを集めようとした、お金を。すると、何が起こるか?力と共に感情まで(自分自身の感情も含めて)くっついて集まってくる。それは、恐ろしいもの、人のエゴ、取り引き。

    力を求めるな。無力であれ。valnerableであること。鉄則です。

    それから数日して、セラピストさんされてるクライアントさんがお越しになりました。そのエゴの話になり、あるあるですねえ、と。わたしの不安、わたしの感情、わたしのやりたいこと!から行動すると、必ずおかしなことになる。ああ、間違えていた、、エゴではなく、人の感情や要求に応えようとするのではなく、自分の感情や要求に応えようとするのでもなく、ただ、純粋になり、純真になり、、透明に。無私の世界へと入っていく、、すると、上と繋がる。上とつながり、導きを得て、なにも取引のない、相手の要求や思いなど入り込む余地のない、空白の世界へ入っていく。空白、無、、。そこに、すべてがある。満ちている。

    その空白の、無の世界に立ち返る。

    私が失敗した理由は、上とのつながりの中の流れを導きとし進むことより水平方向の力を求めたから。それは、まちがいだった。だから、やめにした。当初のクラウドファンディングはやめにした。そして、クラウドファンディングのメニューを自分のためにはならない「他者のため」、という位置付けにしました。そこでは、自分の家族のため、というのも排除にしましたが、改めてご家族は対象とさせていただくことに変更しました。対象は、ご家族、ご友人。※他者のため。自分のためには使えない。ということにさせていただきます。皆が幸せでありますように。

 

メニュー

 

メニュー

①バイオエナジェティック・10シリーズ

  • 国分寺市の指定サロン
  • 100,000円/10回(各回払いの場合11,000円/回)
  • 全10回
  • 有効期限:初回から一年間 
  • 対象:わたしから半年以上セッションを受けていない方
  • 募集人数:2名 →募集終了
  • ※ご家族やお友達とシェアしても構いません。

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    ※通常は、150,000円/10回で受けていただいているメニューです。(詳細はこちらのリンクをクリックしてください。)

 

②ギビング・ベーシック10シリーズ(ロルフィング)

  •  110,000/10回
  • ロルフィング(ベーシック10シリーズ)です。

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    ※通常は、17,000/回(またはご一括160,000円/10回)で受けていただいているメニューです。(詳細はこちらのリンクをクリックしてください。)

  • 対象:ご家族、ご友人。(※他者のために使ってください。ご自分のためには使えません。)
  • 場所:国分寺市の指定サロン(その他のサロンをご希望の場合は、場所代と交通費を別途頂戴します。)
  • ご家族、ご友人へのプレゼントに使ってください。

 

③ギビング・バイオエナジェティック10シリーズ

  • 110,000/10回
  • バイオエナジェティック・10シリーズです。

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    ※通常は、150,000円/10回で受けていただいているメニューです。(詳細はこちらのリンクをクリックしてください。)

  • 対象:ご家族、ご友人。(※他者のために使ってください。ご自分のためには使えません。)
  • 場所:国分寺市の指定サロン(その他のサロンをご希望の場合は、場所代と交通費を別途頂戴します。)
  • ご家族、ご友人へのプレゼントに使ってください。

 

④ギビング・6セッション

  • 72,000円/6回
  • 6回分のセッションです。
  • 対象:ご家族、ご友人。(※他者のために使ってください。ご自分のためには使えません。)
  • 場所:国分寺市の指定サロン(その他のサロンをご希望の場合は、場所代と交通費を別途頂戴します。)
  • ご家族、ご友人へのプレゼントに使ってください。

 

旅の目的

 

目的:トム・シェイバーD.O.からバイオエナジェティック・オステオパシーの9年の学びのプロセスに入り、現在まで10年のプラクティスを続けています。バイオエナジェティック・オステオパシーのカリキュラム9年の学びのうち、コロナで一年開催が見送られたこともあり、この10年でフェーズ8までの学びを終えました。

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トム先生から学べたのはフェーズ7まで。フェーズ8はトム先生の教え子でもあるヤン・ペトラスD.O.から学びました。(そして、今年はトム先生から学べないのでトレーニングには参加せず、待機。)

  しかし、またどこかで書く機会がありましたら書こうと思いますが、この世界の真髄といわれる生命の秩序の世界にまで降りていくと、、表層の人間の理論、感情、思考、、それを超えていくと、いつしか全ての生命に共通の、そしてたぶん無機物も含めたあらゆる存在に共通の自然界の秩序、生命の源の領域にまで到達します。量子力学の世界でしょうか。その無の世界、あるいは、空の世界とでも言うべき領域に入りそこから教えを受けるということができるのは、今のところトム先生以外には見つかりませんでした。  

ただ、その無の世界、空の世界、、この世界の背景にある見えない自然界の秩序の世界からこの世界に貢献されている方は、分野に限らずに存在すると思います。どの世界でもそうですが、その真髄にまで辿り着くこと、その教えを与えてくださるかたは、なかなかみつからない、出会うのは、もう、こりゃご縁です。  

最近では、ホメオパシーを学び始めましたが、そのレメディの持つエネルギー的な波動の世界であっても、その真の世界を見つめている人は、ほとんどいないのではないでしょうか。まだ、人間に理解できる症状の範囲の分析にどどまる人が多いように見えます。その背景にある命の世界を直接この身体で感知し観察することができるのに、それを知らない。でも、この世界のどこかにはそこに到達し、そこから教え実践されている方もいらっしゃるはずです。そのように、バイオエナジェティック・オステオパシー以外の分野でも真実を探そうとしていますが、こりゃなかなか見つかるもんではない。もう、自分自身で探求するしかない。自分の霊性の進化というものがあるとしたら、もうその段階、そういう時期なのかもしれない。  

なぜ、自分自身で進み始めているかといいますと、(今では過去のグループでの学びも去り、ひとりで歩んでいます。)トム先生は20年間ほど日本に毎年教えて来てくれていましたが、2年前を最後に、日本にはもう来なくなりました。引き継いだのはヤン先生です。この先生も私が出会った他のどの分野の優れた先生方に比べても桁外れにすごい先生ですが、属性は自然界かな、、それを超えたところ、もうぶっ飛んで理解不能、という無の世界、人間の知の世界を超えたところから教えてくださるのは、やはりトム先生だけだな。  

トム先生は、いまではドイツ・オーストリアをメインに教えている。行くか。。ということで、その方向に進み始めました。でも、一番の大変な現実は、おかね!日本円がとっても安い時代ですし、物価も高いし。。まだ見積もりは正確に出てませんが、3泊4日の学び、宿代と飛行機代だけで50万円、(物価がヤバイです。紹介された宿が一泊3万3千円以上。もっと安い宿探そうと思ってるんですが、、。)プラス食費、(そして、ホテルの会場費が宿泊費とは別途1日毎に1万1千円だって、、)国内での移動、などなどで、いったいいくらかかるのか?できたら、3泊4日行くだけではもったいないのでできればもう1〜2つの授業も受けたい〜。。  

そこで、わたしも資金を作りたいし、受け手もお得に施術を受けられるようなクラウドファンディングぽいシステムを作ってみようと思い、こちらのメニューを作りました。

 

 

もうひとつの目的:ドイツ/オーストリアから「種」を持ち帰り、クライアントさま、同業者の仲間たち、そして、日本の人たちにシェアする。

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一つ目の目的は、わたし自身の9年の学びのプロセスのひとまずの完結。そして、そのとき必ず起こる技術と、あと、霊性(?)の進化。クラスを受けると、”わたし”が変わる。なぜか施術が全く変わります。そして、何か大切な「種」をいただきます。それは、学びが進み、自分が変わってくると、そのタイミングで開いて来ます。何十年後かに、開いてくることもあるそうです。(トム先生も、さらにその先人の古いオステオパスからハートに種をもらい、それが、何十年も経ってから今開いてくる、ということがあったそうです。)

このバイオエナジェティック・オステオパシーでは、施術者とクライアントの関係は、一方向の与える/与えられるの一対一の関係性ではありません。そのフィールドの中で、すべてに癒しのプロセスが起こります。(クライアントだけではなく、施術者にも変容が起こりますし、それが、クラスなどグループであればグループで変容が起こります。)そして、それは周りの他者へ広がっていく。(似たような事象に、ある瞑想の科学的な研究があるようです。それは、ある一定数のグループが瞑想をすると、その地域の犯罪率が下がる、という相関関係が証明されているそうです。それと似ているかも?)だから、クライアントだけではなく施術者も、そして、周りも元気になっていきます。(子供との関係性が変わって来た、などの感想もいただきますし、体験記にも似たような記載がありますね。)

通常の一般的なワークでは、施術者がクライアントを変えるためにエネルギーを与える、それと引き換えに悪いものをもらっちゃう、みたいなことがよくありますが、それが、起こらない。なぜなら、肉体、感情、思考(ここまでが、個人の領域、ここでのやり取りになると、一対一の取引になってしまう。)を超えたその先にある静けさ(生命力の源領域)に到達して施術するからです。この、感情を超えていく、ということ、、感情は関係ない、感情から離れて、本質に到達すると、、できること、起こることが変わります。それは、完全に自然界の秩序に沿ったもの。(人間の意図が必ず起こしてしまう矛盾が起きない。)完全に調和するし、意図でエネルギーを集めて来て自分を満たすのではなく、自分のためということを放棄した時に自然と満ちてくる、、全くエゴの世界とは違う世界の質が広がっています。

それは、たぶん、施術の世界に限らず全てに共通することです。それを、施術を通して、または施術を教える(たぶん、遠〜い将来に)的なことで、いつかお伝えするようなことが、できたらな〜、と思います。それは、その人がセラピストであればそのワークに役にたつでしょうし、間違いを冒さなくなるでしょう。他のあらゆる分野、お仕事に役にたつでしょう、きっと。そして、人生に、日常にも、役に立つのではないかな。それを、ドイツ/オーストリアから持ち帰ってくること。それも、隠れた目的の一つです。

あと、個人的にはトム先生から離れていく同業者たちの迷いがあるように、感じます。今ではそのグループから離れていますが、もし、可能であり許可があれば、クラスのことをその仲間たちにシェアできたらとも思っています。

そしてもちろん、言うまでもなくですが、、この日本で(もしかしたら海外で?)必要とされているクライアントさまたちに、お役に立てるように。

ドイツ/オーストリアに行って来ます。

 

 

いくつかの余談

 

バイオエナジェティックの、余談これは意味わからんかな、、消したほうがいいかな。。):施術の技術の成長と施術者の”霊的”な成長は、同じことだと思います。霊的、といってもスピ系の超能力の類ではありません。自分には何もできない(※a)と言うことを知っていて、自分の力を行使しない。謙虚さ。

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謙虚さ、そして、すべては既にそこにあり、健全(生命の源)は決して損なわれることなく、完璧であり、それは、わたし(施術者)が作ったり変えたりすることはできない。受け手の内側の最も深いところに完璧な姿(健全)で存在している。隠れているそれ(完璧な姿)が、現れてくるように、自然界の秩序にしたがって、施術者も自然界の秩序の一部になって、決してエゴを持たずに施術する。そんな道のことです。

そして、それ(自然界の秩序、根本、源)は受け手の内側だけではなく、もちろん施術者の内側(そこにはエゴがない)、全てを包み込む外側の世界にも満ちています。そのレベルに到達することが、施術が「奇跡だって起こり得る」ことになるんですね。そんなこと、本当にあるん?キモイで〜、と思われるかもしれませんが、少なくとも、この世界は物質の力学だけではないことはわかっていますね。量子力学とかもそうですが、現実に、バイオエナジェティック・オステオパシーの施術では時間と距離がない、遠隔の施術だってできてしまう。その施術をコロナの時期に体験された方も多いと思います。すべては、エゴから離れた自分のないところから始まる。それを学べるのが、今のところトム先生だけなので、ドイツ/オーストリアに向かいます。


参考までに、お問い合わせいただいた方とのやり取りの中で、霊的な話題になったので、コース概略の一部を訳してみました。

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コースの概略から一部抜粋、

基礎コースは、

まず、スティルネス(静寂)にシンクロすることから始め、ハート(※1)が開いてくると、ミッドライン(※2)にシンクロし中心化(※3)されます。そして、クライアントのハートセンターとミッドラインと共鳴し始めます。
そこでは、私たちの意識はエゴ(我)の外側に立ち、クライアントのエゴの外側から働きかけることができます。私たちは次に何をどうしたら良いかという直観的なガイダンスの導きである”流れ”を身体感覚として知覚できるようになります。これにより、私たちはさらなる治療の深みに導かれ、クライアントの訴える肉体、感情、メンタルに現われている症状より深いところに到達し根本原因にアクセスします。

(※1.ハートとは。肉体レベルの心臓ではなく、感情、思考の順にエネルギー的には密度が薄くなっていきますが、そのレベルをさらに降りていくと密度のない精妙な静けさに至ります。ハートの静けさ、ハートチャクラ、ハートセンター)(※2.ミッドラインとは。ハートセンターに到達すると最も精妙なレベルのエネルギーの流れがあり、上(ソース、根源)と下(地球)に繋がる個人を超えた中心軸を流れるエネルギー的なつながり。全ての人にある。)(※3.中心化の意味は、たとえば、対話をするときでも、論理や理屈/感情や想い/意味付けされた社会的価値観や思考など、どの立ち位置で自分が対応するかで話す内容やコミュニケーションで現れてくる事象が変わると思います。ここで言う”中心化”とは、その人間の個性の領域、理論/感情/思考の立場を離れ、意味づけのない世界である自然界、そしてさらにその先にある生命の働きの領域に立つことで自然界を司る秩序と一体化して施術する立場に至る、ということです。)

・・・中略

最後のコースは、

生徒たちは、魂/生命の根源と共同して施術し、そして、クライアントの(そして私たちの)霊的な成長が継続的に進んでいくことを本質/スピリットのレベルにアクセスすることで支援することになります。

全てのクラスにおいては、無条件の愛と聖なる存在によるサポートが認識され尊重されます。

**

バイオエナジェティック・オステオパシーの施術では人間の意図は使えないということ、全ては自分の計画や思いなど全てを捨てて、自然界の秩序に従うことしかできない、という世界です。それが、真の自己治癒力が現れてくる唯一の方法ではないでしょうか?既に備わっている、生命の根源にあるもの。だから、死んだ方を生きかえらすこともできないし、死にゆく人がそれが自然界の秩序であれば、治すことはできない。でも、死にゆく人と思われていてもそれが自然界の秩序に沿うことで奇跡的な治癒が起こるということ、とも表裏一体のことです。人間の想いを達成することではなく、自然界の秩序を回復する。それが自然界の秩序なのであれば、死にゆくプロセスはスムーズに次の世界に移行していく。誰も邪魔したりひっぱり戻したりはしない。次の世界へ。

私たち施術者には力がありません。しかし、だからこそ、奇跡だって起こり得るのです。



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※a.余談の余談、蛇足:自分には何もできない、なんの力もないところに降りていく。すると、エゴの雲、歪みに覆われていた雲が晴れ、その下にある真我の光が現れてくる。それこそが、”わたし(真我)”の真の力。ワタシというエゴ(アイデンティティ)を超えた本当の姿。アイデンティティ、個性、ワタシ、と思っているものは、真我の上を覆っている歪みの総称。ワタシ、と思っているものは、過去に後付けで付け加えて来た傷や歪みをアイデンティティとして持っている。それは、本当のわたしではない。赤ちゃんはスグに手放す、こんなのいらない、わたしじゃない、と。大人はそれを保持してしがみつく、それが、”ワタシ”だから。そのワタシというアイデンティティ(エゴ)が持つ力は、間違えを犯す。ワタシ(エゴ)には何の力もない、と、すべてを諦め手放した時に、真我の領域に入れる。そこは、自然界の秩序の世界。人間(エゴ)のコントロールの効かない、エゴのない世界。そこに、真の力がある。(それはもうワタシの力とは呼べない。ワタシのモノではないから。あえて呼ぶなら”わたしの真の力”、かな。ワタシのモノではないんだけど。)そこに到達して施術しようというのが、バイオエナジェティック・オステオパシー。

 

 

ヨーロッパでは湖のそばの古城でセミナーしてるって聞いたことがある。そこかな?

お役に立てますように。