軽く触れるだけで施術できる
私のロルフィングではバイオエナジェティックのアプローチで施術がされますので、軽く触れるだけで痛くはありません。服を着たまま受けられます。
ロルフィングの目的=重力と調和したバランスの良い体
体は、心につながっている?
ただ姿勢が整うだけではなく、世界が変わっていく。
”10回を終えるときに、自然とわいてきた感情は、「自分を愛する」ということでした。 それは、自分にとってはとても意外な感情でした。(C.M.さま)”
”嬉しい。自分が、望まれて生まれてきたのだな、と思う。そのことがとても嬉しい。 待たれていて、そこに家族がいて、世界に迎えられた。 涙が出る。生まれ直したのだと思った。(A.F.さま)”
姿勢が変わると、不思議なことが起こる
”体が解放されると精神にも大きな影響があり、今まで停滞していたある事態(個人的なこと)が、殆ど努力なしに大きく動き出すという変化があった。 こんなことがあるなら、何年か前に受けておけば人生が変わったかもと思うくらい。(M.U.さま)”
”ロルフィングは姿勢だけでなく、私と娘(9歳)の関わりにも何等かの影響を及ぼしたようです 。(M.Y.さま)”
”軽く触れるだけなのに、なぜ骨格まで調整されるような大きな変化が起きるのか、まったく理解できない。(M.T.さま)”
”今までにはない、表面ではなく、もっと内側の繊細な部分が解放されて行く感覚が凄かったです。(N.K.さま)”
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"にんげんというものもいいもんだなあという気持ちがふと生まれていました。(I.S.さま)"
"体のことはもちろん他のことでもとても思うところがあって、私に浸透した気がします。(S.H.さま)"
"背中のぬくもりが感じられるようになり、安心感まで得られるようになった。(M.T.さま)"
"それまでは自分の意思と身体の間に隔たりがあったけれど、それがなくなって自分の部分であるということが感じられるようになっていきました。(M.K.さま)"
"うれしいな。きれいだな。たのしいな。すきだな。。忘れていたほわんとしたきもちが 自然にあってとってもしあわせを感じています。…(K.T.さま)"
※全文は「体験記」ページをご覧ください。
はじめまして、おかだと申します。
ロルフィングにバイオダイナミクスの学びを取り入れています。それは9年間に及ぶ命の本質に迫るワークで、一生の学びと決めています。
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バイオダイナミクスとは、日常の感覚では捉えられない超繊細な感覚世界、、そこで、精妙な体のバランスを正確に取り続け、、歪みが解消していくのを静かに待つような、軽く触れるだけの施術です。
ある冬の晴れた日、河原で焚き火しながらネムノキの樹皮をチンキにしました。
バイオダイナミクスのアプローチとは
軽く触れるだけ、大切な変化を押しつぶさないようスペースを空けて待っている。命の動きに沿う。既にそこにある生命の治癒のプロセスに参加させてもらう、決して邪魔しない。体の知性、命の知性は人間の理論など遠く及ばない叡智の存在です。
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生命を司る叡智に従い、その道筋に沿っていく、、やがて、、歪みも心配も理屈も過去もない、、静かな領域に満たされていく。
施術者が癒しを引き起こすことはできません。体は既に癒しに向かって進んでいます。バイオダイナミクスのアプローチをする施術者はその治癒の力を全く邪魔しません。もし、施術者が何か”正しい理論”を用いて体に当てはめに行く時、命の治癒の道筋を妨げたり、方向を変えてしまう。そのような意図を入れたとき、体はそれに対して反抗しなければならない。
体が全てを知っている。
命の動きが全てを知っている。
命の動きに沿うこと。
私の考えるロルフィングとは
ロルフィングとは単に「真っ直ぐにする」ことではない。。形を真っ直ぐにしたり、「正しい」姿にすることは、外側から当てはめられた造られた鋳型です。そんなの窮屈で、本来の姿とは別物です。
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真実の体の鋳型?それは、生まれる前からそこにあった生命の原理です。そこに触れること、バイオダイナミクスのアプローチを通して実現しています。
体の中心の軸にあるとされる静かな生命の流れ。そこから放射してくる生命の光、それを尊重する、、すると、その人の内側から発する自由と自然な生命の動作が現れてくる。。
思考や感情や理屈で埋め尽くされた大人の世界のその下には、子供の頃からずーっとそこにあった本来の自分の姿があると思います。
誰かの言うことを聞いたり、外の社会の理屈にしたがったり、理論や理屈や正しいこと、、そうではない、内側から発する自由なナニカ。
わたしはそれをロルフィングを通して実現しています。それは、ロルフィングに限らずあらゆる世界に共通する、ナニカかもしれません。
「にゃ〜ん!(ウシシ)」
これまでの人生で積み重ねられてきた小さな歪みたち、大きなショック、感情的な淀み、物理的な衝撃、そんな出来事に対処してきた身体。それぞれの出来事に対応し『全体を守るために、生命の叡智によって作られた』歪みたち。かつて役に立っていた全体のバランスを保持している歪み、今はもう役目を終えているそれらは、去っていけます。その歪みをそこに保持するために消費され続けていたエネルギーは、解放とともに全体に帰っていく。活力を取り戻していく。
”ロルフィングあるある”
一般的に、身長が伸びる方結構おられます。だいたい1〜3cmほど。この方は10シリーズで2cm身長が伸びたそうです。姿勢が変わるからですね。
歩き方と姿勢、 この世にいる、佇まい。
その姿勢は、歩きかたは、
その人生のあり方を表している。
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体だけではなくその周囲の空間の印象まで変わる、ロルフィングを受けた方の一つの特徴です。
雰囲気が変わり、
顔立ちも変わります。
その方の周りの空間が緩やかに落ち着き、周りにいる人にも伝わっていく。
その部屋を横切るように人生を歩いている
姿勢が変わると人生が変わる。体と心は繋がっている。
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”変える”とは、私の思い通りに(あるいは、ロルフィングの理想形に)あなたを変えるということではありません。
あなたの本来持っている生命の力が発揮され、より自然に、本来の命のあり方として、この世界で、生きている、、(わたしの考えや理想形ではなく、)というのが私の考えるロルフィングです。
中心軸が整っていく
その様子を見ると、もう、何かその人を揺らすような出来事があっても、もう大丈夫だな。 とわかります。
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このページの少し上に「ロルフィング® の効果」として歩き姿の写真と動画があります。ミッドライン(中心軸)が現れています、、それを見て感じ取れるでしょうか?。
ミッドラインとは、”中心軸”という意味ですが、
多くの方が想像されるような、いわゆる”硬い棒のような軸”とは、別です。
それは、肉体の中にある中心を通り抜ける”流れ”のような、、
しかもその質は、透明で混ざり気のない純粋な生命力のような、、
それが、ミッドラインです。
ミッドラインとは、体の中心軸を通る 生命力の流れの現れ。
そして、
まるで、そこから周囲に”放射”していくような
清々しさ、、。を持っている。
ミッドラインに帰ってくる。
ミッドラインに居るだけで、 癒される。
そこに居るだけで、思考や感情の渦から離れ、
自分の本来の性質に帰ってこられる。
そんな、自分の位置です。
それは、自分だけではなく、
周りに伝わり、周りも落ち着き、自然さを取り戻すことに
助けを、もたらすことになるでしょう。
この人は、これまで自分の問題の解決をしようと頑張ってきた。今度は他の人を助ける役割になっていくだろう。
と、感じることがあります。
その、ミッドラインが
ロルフィングの10シリーズを通して、現れてきます。
それが、ロルフィング。
ロルフィングには『レシピ』があります。簡単に図解してみました。
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ロルフィングはセッション1〜10までの全10回で完結し、体が整います。
表層の解放(セッション1〜3)
準備の段階です。表層を解放し、その内側にある深層が広がるためのスペースを確保します。
セッション1:呼吸、調和へのはじまり
セッション2:表層の土台、足のサポート
セッション3:前後のボリューム、側方のサポート
深層(コア)の解放(セッション4〜7)
深層の解放です。体幹の安定と自由の獲得です。深い変容がはじまります。
セッション4:骨盤の安定①前方下の土台、脚〜骨盤底
セッション5:骨盤の安定②前方上への土台、骨盤〜横隔膜
セッション6:骨盤の安定③後方の土台、仙骨〜背骨
セッション7:自由な頭部、安定した土台に頭が軽やかに乗る
統合(全身のまとまり)(セッション8〜10)
全体のまとまり。解放された部分がひとまとまりになり、中心が生まれます。この、わたし。
セッション8:土台への連携、地球とのつながり
セッション9:空間への連携、空・スペースへのつながり
セッション10:全身のまとまり、調和したレベルの全体性
10シリーズの完結
体は段階を経て変わってきました。もう以前とは違う。中心が変わり、軸が変わっています。調和した中心軸。それは、元に戻ることはありません。バランスが変わっているからです。元に戻る、「元」とは?それは、すでに調和へとシフトしました。
ロルフィングとは?体が変容し、次のレベルの調和へと移行する、、それは、『進化』と言えるかもしれません。
繊細な方、この世界に対して生きづらさのようなものを感じていたり、周りの影響を受けすぎてしまう方、
体が整うとともに、、どんどん『大丈夫に』なっていく。
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呼吸が、広がりを持ち、ゆったりとしてグラウンディングしている。
本当に、体が、しっかりとしてきます。
大人の女性、大人の男性として、この世界に現れてくる。
バイオダイナミクスをロルフィングの手法に取り入れてから、そんな印象を多く持つ機会が増えました。
体の変化とともに起こる不思議
体の中心軸(ミッドライン)が整うとともに、”落ち着き、安心感、信頼、清々しさ”が現れてきます。
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感情や思考の渦に振り回されているとき、それは本当に私の奥深くからやってきたものでしょうか?
それは、きっとワタシノモノではない。
周りの人々や過去の傷や、、何か「歪み」の渦に影響され伝播して わたしの中で反応してきたもの、、ダレカの汚れに反応しているわたしに過ぎない、、としたら?
思考や感情の嵐から離れ、本来の自分である静かでクリアなワタシになっていく。
それは、ミッドライン(中心軸)にあります。軸が通ってスーッと何かが通り抜けていくように私を通っていく。そんな人の佇まい、、。そこから周りに放射していく清々しさ。
ロルフィング10シリーズとは本来の自分を思い出していく旅のようなもの、、だと思っています。
バイオエナジェティックのアプローチ
軽く触れるだけですし、服を着たまま受けられます。※エネルギーワークではありません、
静けさを見つめる
問題や痛み、歪みを見つけてそれをなんとかしよう、、とするのではなく、それの出処、、本当の原因を見つけます。それは、なんとか消し去らなければならない痛みではなく、その本質は、静けさ、美しさにあります。それを見つけ、そこに関わりをつけること。すると、、。 ”不思議なこと”が起こります。
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**
体を緩める手技には、大きく分けて3つのタイプに分かれます。
(1)直接法:曲がったものを、逆方向に力をかけて真っ直ぐにするタイプ。たとえば、指圧など固いものをぎゅーっと力をかけて(緊張を増す方向に力をかけて)直接的に圧力で肉体を変える方法。一般的なマッサージなど多くはこのタイプです。一般的なロルファーさんが使う筋膜リリース(※)のテクニックもこのタイプです。
※筋膜リリースにも実はさらに3つのタイプがあります。
①強い圧力をかけて皮膚をスライドさせ、筋膜を直接伸ばすやり方。(一般的なロルファーさんが使うテクニックです。皮膚を肘などでスライドさせて圧力で筋膜を伸ばすやり方です。)
②関節を稼動域まで動かして、ストレッチするように筋膜をリリースするやり方。
③対象の場所の両端から、エネルギーを流して筋膜を解放するやり方。
(2)間接法:曲がったものを、さらに曲がった方向に力をかけて曲がりを強調させるタイプ。さらに曲がりを強調させると組織はたわみ緩みます。筋紡錘のセンサーなどにアプローチし、神経系がリセットされ、緊張させ続けていた脳からの指令が解除されることで、肉体は緩みます。
(3)バランス法:曲がったものを、力をかけて形を変えようとせず、緊張のないノーテンションのピンポイントの場所を探します。そのパランスポイントにしばらくいると、さまざまな解法が起こり肉体は緩みます。バイオダイナミクスのアプローチではこのバランス法を、さらに超繊細な瞑想のような感覚世界で行うことが一つの説明となるでしょうか。
このように、様々なテクニックがありますが、私は主に(3)のテクニックを使い、その中でもバイオダイナミクスのアプローチを中心にしています。しかし、手技に優劣があるわけではなく、必要な場面で必要なテクニックを使うことが良いと思います。私の場合は、(3)のテクニックがメインになっているということです。
たぶん、大体こんな感じで施術してるだろうな。。
植物のチンキを作るのも、
施術をするのも同じつながりの中でやってます。
ハートで生きていくことはどんなだろう?
自分のために生きるのか、、それでは、苦しい。限界がある。その段階を経て、次の状態にシフトする。ハートで生きるとは?植物の世界と関わりを持つことと似ている。
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SELFLESS SERVICE(無私の奉仕)、HUMILITY(謙虚さ)、、HEART(ハート、愛)とは、バイオダイナミクスの基本的な立ち位置です。それを、ロルフィングを通して実現しようとしています。私のロルフィングの根幹にあるもの、、ハートの静けさの現れ、、みなさんにシェアできればと思います。
それはロルフィングのプロセスを経るごとに、自然と体の中に現れてきます。
病変とは、歪みとは、、それらを作り出したものは一体何か?それは、わたしたちを回復させる力=『健全』です。
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病変、歪みとは『真の健全』から生み出されてきたのです。。私たちを守るために。
健全とは、病変とは、、。(バイオダイナミクス、ロルフィング、から見た世界。)
バイオダイナミクスの考え方では、
病変、歪みを作り出してくれたものは『健全』と捉えています。
どういうことか。
。。。
たとえば、車と衝突したとして、ぶつかったところに衝撃が加わります。
(人間の身体は、力学的に考えると、バラバラになってしまうような衝撃がかかるそうです。)
バラバラになるような大きな衝撃に、耐えるために、健全がそこに歪みを作ってくれる。衝撃を吸収し、 全体としてのシステムをなんとか保つように働いてくれる。
歪みを作ったのは、健全。
それゆえ、歪みの元、その中心には静寂があり、
そこは健全に繋がっている。
。。。
歪みの「背景」にある、健全にまで降りていくことで、歪みは解放されます。
つまり、歪みそのものを、見て、なんとかそれを変えるのではなく、 その原因となる健全を見つけに行くこと。
これが、バイオダイナミクスの方向性です。もっとも大切なこと、問題ではなく、健全を見つける。
これだけです。
そうすると、施術者やその人の意図で変形させるのではなく、 その健全の領域で静かに待っているだけで、自然と、解決していく。その治癒力が身体にはあります。
それは、ただ解放され部分が全体から浮いた状態となるのではなく、 部分として、孤立していた歪みが、解放されると同時に、全体に含まれ、全体に還っていく。全体と調和していく。
これは、「統合」です。
。。。
統合とは、全体が調和した状態。
調和しているので、元に戻らない。
調和しているということは、新しい段階に移行していること、いつもとは違う身体になっているということ。
それは、何かを付け加えられた、身体ではなく、施術者に教え込まれた、身体ではなく、誰かに作られた、身体ではない。
より自然に、本来のまっさらな身体の、健全さに近づいていく、あなた本来の姿に近づいていくこと。。
***
ロルフィングでは、どうか。
やはり、歪みそのものを、なんとかしようとはしません。
歪みや痛み、そのものを扱うのではなく、その背景である、身体の調和、重力との調和、を扱います。
どういうことか、
。。。
イメージしてみてください。
様々な、歪み、いーっぱい、表面に浮かんでいる。あるいは深層の組織に、浮かんでいる。
それらを、ひとつひとつ扱うか?
キリがない。
それらの歪みが浮いている、その土台、その下にある本質の状態を、整える。
土台の整った身体。その上に浮いていた無数の歪みは、その依存していた土台が変わり、安定して均質になっていく。
ひとつひとつを扱うのではなく、土台となる、身体の構造。を扱う。
つまり、重力と調和した身体に近づくほどに、自然と問題は解決していく。
ロルフィングとは、
まさに、調和、身体の『統合』を扱うボディワークです。
***
一方、世の中には、トラウマ、傷、歪み、を扱うが、
その際にでてくるドラマに一喜一憂するものが、インパクトあるし、早いし、わかりやすい、流行る。
出てくるものに、みなさん飛びついて、驚いて、大好き。
でも、それ、キリないですよね。
あらゆる、傷を、トラウマを、歪みを?
どれだけ時間がかかっても、終わらない。
トラウマ遊び。。
解放、それ自体が目的では、終わらない。
統合されること。それが大切。
***
解放され、出てくるものに一喜一憂するのではなく、
『統合』されていくことが大切。
統合とは、部分が孤立したり、バラバラではなく、
あらゆる部分がその他のあらゆる部分と関係し、連動して滑らかに動ける。
全体につながりがあり、まとまり、統一感のある感じ。
安定感がある。落ち着いている。そんな感じ。
そこから広がっていく世界。
今まで私が歩んできた道、歴史には意味があったと思っています。わたしが辿り、知った様々な本質的なワーク、命の回復、そんなワークたち。
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トラウマワーク(ソマティックエクスペリエンス)、イールドワーク、バイオダイナミクス、、それらを取り入れ、私のロルフィングは変化を続けています。しかし、その世界は広く深く、、私だけで完結する世界だとは考えていません。10シリーズ完結後、新たな世界をみなさまにご紹介したり、お見せすることもあるでしょう。
私の考えるロルフィングとは、重力と身体の調和、それと共に起こるあらゆる領域での変化、こころ、スピリット、その人の歴史、気づき、いったん新たな地平に到達すること。ニュートラルな世界、10シリーズの完結。そこから、それぞれの方のそれぞれの道を新たにスタートする地点。そこまでご案内すること、それが私のイメージするロルフィングです。
ロルフィングとは入り口であり、繋ぎ目である、そこから先には新たな別の世界が広がっています。
南アフリカの喜望峰から見た海の写真です。ちっちゃい虹が出ていました。空と海の間、水平線の 真ん中に光っている、、みる人に幸せをもたらす『彩雲』というのですね。カメラを通すより 直で見るとハッキリと見えていました。
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日本を出て2年半が経ち、わたしはインドのダラムサラにいました。 もう、旅を終わらせなくては。。
喜望峰、アフリカの最南端に行こう。 そこでなら旅を終えることができるかもしれない。。
。。
そこから続く道が今のわたしのワークにつながっていると感じています。
見えない世界だけど知覚できる現実。世界の裏側の別の層。。私の知っていること。ロルフィングとバイオダイナミクス。。
「プロフィール」ページにロルフィングに至るまでの変遷を載せてみました。。
ロルフィングの世界観
ロルフィングで目指すものとは
わたしはたぶん、バイオダイナミクスの世界観に深く影響を受けています、、。単に姿勢がよくなりパフォーマンスが上がることがロルフィングだとは思ってはいません。もう少し不思議な(?)視点をもっています。それは、言葉で表すとしたなら、このような感じかな、と思います。
上(宇宙)とつながり、大地とつながる。
どこかで、昔の人や、ネイティブアメリカンがもっていた、
生かされていることに、気がついていて、
感謝を持って自然と世界と接している。
本人は気がついていなくても。
**
ロルフィングの10シリーズを通して、
受け手の方の、中心軸が整い、胸が開いてきます。中心軸の深いところにはエネルギー的な静かな流れ(ミッドライン)があり、体の中を遮るものがなくなり、、すーっと重力が通り抜けていきます。
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そのとき、ふわっと足〜背骨〜頭頂までが、柔らかく伸びやかに空に向かっていきます。上下方向の通りが良くなると、その中心軸(ミッドライン)から周囲に放射していくように、全体が広がりをもち、柔らかな雰囲気になります。(ですので、10シリーズ開始前のぎゅーっと縮んでいた体と比べて、印象が変わり、若返ったといわれた、ということもよくあります。)ふわりと広がった体には、スペースが生まれ細胞間の代謝もよくなっていき、その変化は継続していきます。
体が変わっていく、、それとともに、さまざまな変化が起こります。対人との関係性、世界の認識、自己の認識、過去の認識、思考、感情の持ち方、、振る舞い、、もちろん、姿勢も。
体が変わる時、人生が変わります。それが、ロルフィングの醍醐味です。何が変わるのか?住んでいる世界が変わります。現実感が回復していきます。妄想や思考や感情の渦にいる限りは、現実は感知できないでしょう。そこから離れ、本来の自分の姿、ミッドラインにたちかえる。もし、何か揺さぶられるようなことがあってミッドラインからずれてしまっても、自然とそこに帰ってこられる。
そのときの世界って?
私の中のミッドラインが通っていく、静かな流れがある。透明。そこから、生命力が広がってくる、周囲に放射していく。透明な光。
私の身体を包む、液体のような透明なカラダ。生命力の代謝を行っている。透明な液体の知性。
受精卵の頃から、私を生かしてきた透明な液体。それは大人になっても、見えないカラダとしてここにある。
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過去の自己の歴史、世の中から受ける様々な衝撃、物理的な衝撃、感情の衝撃、透明な液体は歪みを持ち、ドロドロしたり質感が変わってしまっていた、それは、10シリーズを通して、バイオダイナミクスのアプローチにより、透明に還されていく。思考や感情やトラウマの渦が解消されてゆき、透明に戻っていく。
わたしが綺麗になっていく。クリアになっていく。
体がクリアになり、透明な流れが現れてくる。
足〜頭頂にかけての透明な流れ=ミッドライン(中心軸にあるエネルギー的な流れ)が現れてくる。
ロルフィングの10シリーズを通して、
受け手の方の、体の中はキレイにクリアになっていき、中心軸が現れてきます。これが、自己の内の統合です。が、私の世界観には続きがあります。
自己の内の統合が進んでくると、
液体の体はクリアに綺麗になり、ミッドラインが現れてきました。
そのとき、同時にハートが開いてきます。
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ハート、、。ここは、すべての癒しの源につながるすごいところ、です。
ハートから、世界を感じるようになる。頭や人間の理屈ではなく。
私がいて、世界がある。
わたし、地球、空。
私のハート、地球のハート、空のハート。
私を物質としてこの世界に現わしてくれているのは、地球からいただいた物質です。
フィジカル(肉体)とは、「愛」だという。
空、、さらに遠く、上へ、、上へ。。根源。
我々がやってきたところ、、宇宙、星、、人によっては神と呼ぶ。
根源と、地球との間に、わたしがいる。
根源のハートと、私のハート、地球のハート、、ミッドラインがあり、流れがある。
ミッドラインは、個人のうちにだけあるのではなく、大きな世界の流れの一部です。
その世界から、水平線が現れる。
地平があり、草原があり、木々がある。
動物がいて、川があり、水がある。
**
世界があって、わたしがある。
大地があって、自然があり、動物がいて、、。
木々があり、
草原があり、
砂漠がある。
空があり、
雲がある。
雨が降り、
太陽が照る。
月が明かりを灯す。
大地があり、
水が流れている。
空には星がある。
雲が流れていく。
天と地があり、
その間に自然界があり、
わたしたち人間がいる。
古い時代の人、アメリカのネイティブたち、
世界の中にわたしがあり、
天には、根源の存在を感じ、
大地に依り生きている。
自然の中に、木々の中に、
石の中に、いのちを感じ、
すべての
繋がりの中で、
生かされている。
感謝、
獲物を
獲り、
生きさせてくれている
食べられてくれる獲物に
感謝を捧げる。
歩くことが
それ自体が祈り。
それ、ちょー(関西人やけど、ちょー!)現実ですやん?
天と地とつながり、
その中に私がある。
自然界の中に命が宿る。
**
そういう感覚、
うっすらとでも、本能的に、あるいは、子供時代かそれより前か、
わかる、知っている、んじゃないでしょうか?
そんな、、ネイティヴアメリカンたちが持っていた
天と地の世界観の中に、
自己の内側がクリアに透明になった「私」がいる。
そこには、妄想やイメージや、
感情や思考の渦ではなく、
クリアで静かなリアルがあります。現実感があります。
閉じ込められた世界から、
でてくる。
本当の世界、
世界の背景の世界、その中で、静かな現実。
そことつながりを持ち
生きている。
リアル。
それが、わたしの持つ、
ロルフィングの世界観です。