プロフィール


岡田 邦宏

1976年 大阪生まれ

・米国Rolf Institute 認定ロルファー

・ロルフムーブメント認定プラクティショナー 

・バイオダイナミクス・オステオパシー

・バイオエナジェティック・オステオパシー

 

私のロルフィングでは、バイオエナジェティック・オステオパシーの生命の法則(=自然界の秩序)から施術されます。誰かがあなたを治すことも変えることもできない。あなたを癒し正常な姿(=つまり、完璧な姿)に導くのは、あなたの内側に既に存在している生命の力です。

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それは、生まれた時から備わり、大人になった今でも我々を生かしている力。他人ではなく、あなたの本当の力があなたを癒す。そして、そこに到達した時には、あなたの本当の力はあなたの周りも含めた他者をも癒していくでしょう。

到達を邪魔しているものがある、そして、隠されているものがある。人間の世界にはそれが分からなくなっているとき、わたしたち施術者がそれを見つけることを教えることができるでしょう。

”それ”とは、初めから備わっている命の力のことです。そして、それと同じものが、外側にも満ちている。それは、決して人間のコントロールや感情の領域にはない、関係なく働いている。それは太陽を地球を動かし、生命を生かす秩序を司っている自然界の秩序です。それがあるから、人は癒えるし、体と心は次の段階にシフトする。

シフトした時に見えるものがあります。感情や想いや気持ちのレベルから、自然界の秩序の領域にシフトした時、わかることがありあます。この世には何もない、誰もいない、、しかし、それは、あなたのシンクロしているレベルが違うだけです。

体と心が自然界の秩序を見出し、意識がシフトしてくるとき、すでに完璧な世界がここに存在している。見えるものが変わってくると思います。←わたしは2000年から三年間旅に出ました。もう帰ってこないつもりで、、。おなじ「ここ」にいても、見えてくるもの、感じているものが違う。隣にいる人と私は違う現実を生きている。そして、あのときのわたしと、いまのわたしは違う世界を生きている。


施術者として特に伝えたいことは、体から大丈夫になる。ということです。こころも、そして、体も。

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その可能性が100%ある。と思ってます。一般の施術ではみていない領域をバイオエナジェティック・オステオパシーでは見ているから。例えば、フルイドボディと言われる液の体。それらがズレていたらしんどいし、調子悪いし、なんかわからない医者に行っても原因不明となる。そういうもんだ、と、誰も見ていない。しかし、見えていない身体の現実が何段階かの層のように呼吸のようなリズムをもっています。それが整ってくると自然と調子が良くなってくる。それが、自然界の秩序に沿ったときに我々に起こることです。自然界の秩序の存在する場所が、我々が完全な体として存在する場所だから。

完全な姿は、誰か他人が作るものではなく、既にあなたの内側に存在しています。それが、現れてくるのが、自然界の秩序に沿った時。バイオエナジェティック・オステオパシーは自然界の秩序に沿って施術され、自然界の秩序に沿って治癒が起こり、自然界の秩序に沿った心と体が、本来の最も純粋なあなたの姿が現れてきます。

バイオエナジェティック・オステオパシー、はエネルギーワークとは違います。見える人にしか見えない不思議な世界の話ではなく、身体感覚で知覚できる現実を施術しています。

◆ 略歴

1996年 大学入学

2年間の引きこもり後、休学、退学。

無感覚。自分がどこにいるのかわからない感覚。

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その後、2年ほどプログラマーとして働く。

2000年 12月 出国 神戸から新鑑真号で上海へ

帰る日を決めない海外旅行へ 上海~喜望峰(南アフリカ)間を旅行する。

初めての海外、3年間を過ごす。

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自分の身体には力があった。必要とあれば大概のことには適応できる。
こころと身体に興味を持ち始める。

2003年 11月 帰国

整体師として働く。

ほぐしてもすぐ元に戻ること、通い続け依存し続けなければならないことを観察する。

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体はなかなかほぐれるものでもないし、、ほぐれたとしてもすぐに戻る。
体の理論が知りたい!のちに、アメリカに渡りロルフィングに出会う。身体の統合、体には理論がある。

2006年 出国 ロルフィングとの出会い、心身の流出体験

二度目の旅、アメリカへ渡りネイティブアメリカンのアメリカ大陸横断ウォークに参加。

チベットの聖地、カイラス山にいく。心身が流出、、その後、現在まで回復のプロセスはつづく。

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大陸横断ウォークSACRED RUN2006(西海岸のアルカトラズ島〜ワシントンD.C.まで歩く。アルカトラズ島はもともとネイティブアメリカンの聖地、白人に監獄として使われた元刑務所の島。ウォーク、歩くことはネイティブアメリカンにとって祈りそのもの。)その途上、参加者の一人から借りた書籍を読み身体統合の理論に惹かれる。これがロルフィングとの出会いとなる。

アメリカのウォークを途中で離脱し、チベットのカイラスを目指す。1ヶ月以上毎日つづく激しい下痢と食欲不振の中、インド〜パキスタン〜ウイグル〜チベットに入り、カイラス(チベットの山。標高5500mの峠を含む周囲を4日間ほどかけ一周する道がある)を徒歩で1周するが旅程で体力を消耗しバンコクまで辿り着くが入院。チフスと診断される。歩けないほど痩せ、それまで積み上げてきた身体の中の枠組みがすべて流れ出ていってしまったかのような感覚、自分の存在が流れ出て行ってしまったような感覚の中に取り残される。

以降、抜け殻のようなどんよりとした感覚の中で過ごすことになる。ここが身体(わたし)本来の力への探求のはじまりとなった。

それまで処世術として身につけていた身体をガチガチに固めて世を耐えていた身体からこのとき中身が全て流れ出て行ってしまった。寄る辺のない無防備でどんよりとした日々。努力でどうのではなく身体がそうだったのだ。どうやって中身を、新たな枠組みを再び、頑丈に、鉄壁に作りあげていくか。この世に対抗していくか。

しかし、そうはならなかった。柔軟に、リソースを育て、自分に優しく、いつでも大丈夫な状態に帰って来られるregiliency・柔軟な身体・神経系、自己調整の力。身体の本来の力を発揮できること。それに近づいて行く道。

2007年 帰国

ロルフィング ベーシック10シリーズを受ける。

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強圧の持続圧、痛い!!めちゃめちゃ痛い。強い持続圧で皮膚をスライドさせ、筋膜を物理的に伸ばす手法。服を脱ぎ下着にならねばならなかった。(※ロルフィングの学校で習う手技が強い持続圧のため、国内のほとんどのロルファー(施術者)はこの手法を使います。)

※わたしはロルフィングの学校卒業の後バイオエナジェティック・オステオパシーを学びその手法を使います。
軽く触れるだけ、服を着たまま受けられます。

2008年 ロルフィング、トレーニング Unit1 アメリカ

2008年度の京都トレーニングに申し込むがキャンセル。当時の自分にはあり得ない選択だったが、アメリカで学ぶことを選択する。

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日本ではたまに認定コースが開催されます。過去4〜5回ほど開催されています。順調に行けば、1年半、5百万円弱で資格を取れます。結構な額、、。私は働きながらすべてをここにかけることになりました。

京都トレーニングをキャンセルし、アメリカを選択した理由は、、。1年半後、「はい、あなたは今からロルファー(施術者)です。」といわれたところで何ができるだろう?人に施術し、世界を渡っていくことなんでできるのだろうかしら??と思い、「アメリカに行けば、そうとう大変だろう。数年間を過ごすことで何者かになっているかもしれない。」と、アメリカを選択しました。

結局、ロルファーに認定されるまでに6年半の期間がかかりました。

2009年 ロルフィング、トレーニング Unit2 アメリカ

エネルギー的なアプローチにちょっとだけ触れる。

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Unit 1の時もそうでしたが、英語が思った以上にできない。。全然わからん。旅行英語でなんとかなるかと思ってましたが、初めは10%もわからない。大変でした。Unit 1,Unit 2ともに辞めると本気で何度か考え、口に出そうと決意したことがそれぞれ一度ずつ。ですが、このUnit 2の先生はレイ・マッコル。エネルギー的なバックグラウンドを持つ講師で、わたしはやりやすかった。なぜか、(のちにわかるようになるのですが)軽く触れるだけ、というアプローチをときどき、自然に行っていました。なんとなく、でしたが。Unit 2では生徒同士で10シリーズを交換セッションしていくプロセスがあります。相手の生徒にも、そのアプローチはよかったと言ってもらえました。

そして、このとき、初めて知ったのですが、クラニオセイクラル・バイオダイナミクス(※)というアプローチがあること。それは、頭蓋に軽く触れるだけの手技、不思議で静かで、とても印象的でした。のちにこれが「バイオエナジェティック・オステオパシー」へと繋がっていきます。

※ただし、のちに知ることになるのですが、クラニオセイクラル・バイオダイナミクスはバイオダイナミクス・オステオパシーの9年の過程のうち3年ほどで辞めた生徒により広められたものであり、一部が抜き取られたものでした。バイオダイナミクス・オステオパシーでは本来9年の過程のうち7年目で本質が伝えられるので、クラニオセイクラルには本質が入ってません。

2010年 12月 最終トレーニング Unit3 ブラジル

抱えるトラウマが多く、不合格。心理療法士でもあった講師から人とのコミュニケーションが難しいことを指摘され、トラウマワーク(ソマティック・エクスペリエンス(SE))を受けることを勧められる。

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条件付き合格、つまりは不合格。最終認定の条件は、モデルクライアント2人にベーシック10シリーズを施術しレポート提出すること。簡単なようで、トラウマによるフリーズ状態のわたしには、日常では部屋の外に出ることもできず大変な難しいプロセスとなった。この時から合格認定まで3年以上かかった。

すべての人が持つ「自己調整能力」に目を向けるきっかけとなり、後のロルフィングワークに影響を与えることになる。
ブラジルまで行く選択をした意味はこれだったか。

最終トレーニングは終了したが、施術者として人と相対することが出来るまでの条件付き認定とされた。当時は人としゃべる事が難しく、話そうとすると首が絞まる、目が痛い、言葉がでてこない。という状態だった。目の前で人が自由におしゃべりをしているのを目の当たりにすると、その能力に衝撃を受けていた。すごい。と。

このときから完全な認定まで3年3ヶ月の年月を必要とした。

2011年 2月 ソマティック・エクスペリエンス(SE)のセッションを受け始める

2年半の間、仕事以外ではSEのセッションルームだけが唯一の世界との関わりとなる。動けない。家の中でうずくまって過ごす。

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少しずつ少しずつ回復していく。急激な変化は身体に統合されないことを知る。
本当の変化とは、静かに、少しずつひっそりと起こります。

身体の変化とはどういうことか、変化のプロセスを知ること。自分のからだで学びました。派手に急激にわかりやすい変化とは失われやすく、逆効果となることが多い。
今の自分のワークに通じる人の身体の可能性、リソースの重要性、世の中一般では否とされる大切なことを学ぶ大切な期間だった。 

※ソマティックエクスペリエンス(SE)は体からアプローチするトラウマワークで、神経系にアプローチするワークです。簡単にいうと、トークセラピーなのですがトークの内容や過去の傷や思い感情などに焦点を当てません。体に残ったトラウマは、大脳(=思考や感情を司る脳)ではなく、身体感覚を司る”脳幹”に残っています。(=つまり、言葉や理解では届かない。)トークセラピーなのですが、話の内容ではなく身体感覚にフォーカスするワークです。

※SEでは、ほーんのちょっとずつちょっとずつ、、解放は少しであればあるほどいいとされます。ですので、一般的な解放ワークとされるものは、わたしからしたら信じられない、、やりすぎ!やればやるほど、どんどん調子を崩していきます。そして、それがやめられないポイントは、解放ワークはそのときは解放されたような感じがするんです。しかし、徐々に背景でよけいにトラウマのエネルギーが増えていきます。

※SEでは、科学的に『トラウマとは出来事にはなく、神経系を巡る未解放のエネルギーである』と定義づけされています。出来事にはないのです。いくら思い出を修正したり考え方を変えても、届かない。出来事にはないんですから。その出来事を修正したり癒そうとするのではなく、体にのこったエネルギーを解消していく、、。動物として、逃げる/戦うで活性化した神経系のエネルギーが、フリーズして解放し損ねた時にトラウマ化します。そのエネルギーを少しずつ解放していくこと。一気にやると反動がくる、ので、ほーんのすこーしずつがポイントです。

一般的な解放ワークはやりすぎで、その場は解放されたようなスッキリいい感じがするのですが悪化していきます。そして、目標は解放ではなく(それは、プロセスに過ぎない)神経系がフリーズから柔軟な対応力をつけること。日常生活ですぐに一杯一杯になってしまったり、つねに不安やイライラしてたり、という神経系の状態が、安心安全な状態へ常に帰ってこられること。何か出来事があっても一気に活性化したりずーっと不安状態に留まるのではなく、しずかに安心安全に自然と帰ってこられること。哺乳類としての社会性のある状態へと常にいられるような状態になること、です。

2013年 SEの終わりとロルフィングの探求の始まり

SEのセッションを受けることから少しずつ離れ、外の世界と関わり始める。

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様々なワークショップや勉強会に参加するようになり、以降はボディーワークのセッションを受け始める。

身体が整うことは心が整うこと。身体へのアプローチにより自身が少しずつ、着実に変化してきた。振り返ればわかる間違いのない事実。
ボディワーカーとして存在する意義を体感する。

強い持続圧で組織を変形させるのではなく、ほとんど触れるだけの軽いタッチを用いるワークがあることを知る。
⇒内側からの自発的な変化を促す待つタッチへと自身のワークの質が大きく変わっていく。

※私の体感では、この期間に受けた軽く触れるだけのボディワークのほうがトラウマのリリースは安全にしかも早く起きていたような気がしています。それは、SEの理論でもそうですが、トラウマにアプローチするためには十分にリソース(耐性、安心安全な感覚)が育ってきてからやっと少しだけ扱えるものです。ボディワークの場合は、そのリソースがトークセラピーよりもっと安全に十分体を通して作れるような気がしています。 もちろん、病院に通院するほどの精神疾患であれば、ボディワークは受けられず専門外ですので、心理療法さんのSEなどの領域となります。

2014年 3月 すべての条件をクリアし 認定ロルファーとなる

ロルファー認定後もずっと学びを続けています。気がつけば、ロルファー認定からもう10年が経っていました。

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人生二度目の大変な時期、SEを受けていた時代からもう10年も経っていたのですね、最近ホームページを修正してみて気がつきました。当時は一般のクライアントさまに10シリーズをおひとり施術できること、が目標でしたがもう10年。

その後の学びの中で、バイオエナジェティック・オステオパシーに出会い、生命の本質からアプローチできる手法を学ぶ機会に恵まれました。みなさまのお役に立てたらと思っています。

 

 

施術をすること。

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流れが遥か先にまで届くように。

ひとつ、手放す。


ガンガーで
小さなお皿、葉っぱで作ったお皿を
売っている、子供たち。

それには、お花がたくさん盛られていて、
それを、
ガンガーに流す。


手を合わせる。


そのように。


天と地を繋ぎ、
人を天に繋ぐ。
人を地に繋ぐ。

それは
透明だから
人の目には
見えないのかもしれない。

 

◆主なトレーニング暦

2008年 10〜12月 ロルフィング Unit1(ボルダー、アメリカ)
2009年 10〜12月 ロルフィング Unit2(ボルダー、アメリカ)
2010年 10〜12月 ロルフィング Unit3(バハドサヒ、ブラジル)
2010年 10〜12月 ロルフムーブメント(バハドサヒ、ブラジル)

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2013年 8月 ソースポイントセラピー module 1, module 2(大阪)
2013年 10月 クラニオセイクラル・バイオダイナミクス セミナー1A(東京)
2014年 3月 クラニオセイクラル・バイオダイナミクス セミナー1B(ムンバイ、インド)
2014年 3月 ロルフィング・レシピのムーブメントへの理解 part1(東京)
2014年 4月 ロルフィング・知覚、方向付け、リソース(東京)
2014年 5月 ロルフィング・動きの中での脊椎(東京)
2014年 7月 ロルフィング・レシピのムーブメントへの理解 part2(東京)
2014年 9月 ロルフィング・7つの水平構造と筋膜の繋がり、内臓と水平性のサポート(東京)
2014年 9月 クラニオセイクラル・バイオダイナミクス モジュール1(東京)
2014年 9月 クラニオセイクラル・バイオダイナミクス モジュール2(東京)
2014年 11月 ロルフィング・レシピのムーブメントへの理解 part3(東京)
2015年 4月 ロルフィング・呼吸と歩行 Part 2(東京)
2015年 7月 ロルフィング・レシピのムーブメントへの理解 part1(東京)
2015年 8月 ソマティックエクスペリエンス 初級1・2(札幌)
2015年 8月 エナジェティック・内臓ワーク(東京)
2015年 9月 ロルフィング・レシピのムーブメントへの理解 part2(東京)
2015年 11月 ロルフィング・レシピのムーブメントへの理解 part3(東京)
2015年 12月 エナジェティック・オステオパシー1(東京)
2016年 1月 エソテリックヒーリング part1(京都)
2016年 2月 クラニオセイクラル・バイオダイナミクス モジュール3(東京)
2016年 3月 エナジェティック・オステオパシー2(東京)
2016年 3月 ソマティックエクスペリエンス 初級2・3(札幌)
2016年 5月 バイオダイナミクス・オステオパシー フェーズ1(大磯)
2016年 7月 エソテリックヒーリング part2(京都)
2016年 10月 解剖学・骨(東京)
2016年 11月 カウンターストレイン(東京)
2016年 11月 解剖学・筋(東京)
2016年 12月 ブレヒシュミッド胎生学(東京)
2016年 12月 解剖学・神経(東京)
2017年 1月 エナジェティック・カウンターストレイン(伊豆)
2017年 5月 関節のあそび(川崎)
2017年 6月 バイオダイナミクス・オステオパシー フェーズ2(伊豆)
2017年 11月 筋膜リリース(東京)
2018年 1月 子供のためのバイオダイナミクス フェーズ1(川崎)
2018年 6月 オステオパシーのための植物療法1(熱海)
2018年 6月 バイオダイナミクス・オステオパシー フェーズ3(大磯)
2019年 1月 ヒューマン・エナジーフィールド1(藤沢)
2019年 1月 子供のためのバイオダイナミクス フェーズ2(川崎)
2019年 1月 エナジェティック・筋膜リリース(大磯)
2019年 6月 ファウンデーション・オブ・バイオエナジェティック・オステオパシー(大磯)
2019年 6月 バイオダイナミクス・オステオパシー フェーズ4(大磯)
2019年 7月 ジョーンズテクニック1(川崎)
2020年 1月 子供のためのバイオダイナミクス フェーズ3(戸塚)
2020年 1月 ジョーンズテクニック2(川崎)
2021年 4月 ファウンデーションオブバイオエナジェティック・オステオパシー
2021年 6月 バイオダイナミクス・オステオパシー フェーズ5
2021年 8月 ワクチンとコロナ
2022年 1月 マイガッドフィーリング、内臓と免疫
2022年 6月 バイオエナジェティック・オステオパシー コース6
2023年 2月 ファウンデーションオブバイオエナジェティック・オステオパシー
2023年 6月 バイオエナジェティック・オステオパシー コース7
2024年 1月 マイオファシアルリリース(筋膜リリース)
2024年 6月 バイオエナジェティック・オステオパシー コース8

その他、小さな勉強会やセミナーを含め継続して学び続けています。そのベースにあるのはバイオエナジェティックの学びです。

 

バイオエナジェティック・オステオパシーてなに? ↓ある日の施術の雰囲気。

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人の影響を受けてしまう、てどういうことかな?

バイオエナジェティックの世界に沈潜していこう、深く、深く潜っていく。

。。

外側からの情報、それに影響される。かき混ぜられる、心配、不安、怒り。

感情、それは、二元性。良いと悪い。でも、どっちも粒子の世界から見たら一緒。良いも悪いも同じ振動数、同じ密度の領域。

良いは急に悪いに振れる。悪いは良いに振れる。振り子。

他者に怒りを恨みを向けられる。あるいは、好き、良い、素敵、、と執着される、ターゲットにされる。どっちもいっしょ。

他人に影響を受ける。それは、感情の世界。それは液的な体の世界。時間と距離はない。

それは、一体どういうことなのだろう?

人間には肉体、感情があり、思考がある。

ターゲットになるのは、このレイヤー(肉体、感情、思考)。とくに感情。ここの領域は個人や個性の領域、それぞれののアイデンティティーの領域。

それを、ワタシとして生きている領域。

真実を生きるには、その領域を超えていきたい。アイデンティティー、個性を超えていく。肉体、感情、思考の領域を超えていく。

。。何も目印がなくなる。ワタシをワタシと捉えられなくなる。どんなひと?見えない。触れない、想いも向けられない。何もなくなる。。

見つからない。

。。

そこに、人がいて、施術している。バイオエナジェティック・オステオパシーの施術、、肉体、感情、思考を超えていく。ターゲットにならない/されない。誰もいなくなる。施術者は消える。透明に。

受け手も肉体、感情、思考を超えていく。透明な世界に、沈んでいく。

すると、個人を超えた姿が現れる。

それを、言葉のない世界を、言葉でどう表現しよう?それは、”地球”。そのひとの中に、地球が現れる。

地球のエネルギーが、そこにある。我々の肉体、液的な体(感情)、気体的な体(思考)、という個人の体は、すべて材料は、地球から与えられ(借りた)もの。わたしたちの内側には地球がある。

触れていると、地球があらわれ、その人の中に、ある根源のエネルギー。地球。

手を離す。施術は(施術者がやることは)終わり。しばらく、続いていく。

部屋の空気は、海の底のような、、。音が違う。空気が違う。

まだしばらくつづいている。手を離す前に、少し気になっていたことがある。まだ、施術者が必要な、まだ残っている、と思いながら手を離した。それを、確認する。触れる。。地球が、そこにあり、地球が続きをしている。その人の中にある地球が、治療のプロセスを続けている。もう施術者はいらない。プロセスが、その人の内側で治癒がちゃんと進んでいる。

しばらくして、浮いてくる。音が変わる。世界が変わる。日常の空間になっていく。

「スッキリしました。今日はどうでしたか?」

イチオウ、こうこうこうでしたよ〜。😃と説明してみる。

言葉で説明できない、施術です。

**

わたしのロルフィングは、バイオエナジェティック・オステオパシーの手法で施術されます。軽く触れるだけ。

 

21年ぶり、再びのバラナシ、ガンジス河。

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2023年10月、21年ぶり。エッセンスを作る旅に行ってきました。
21年前の当時はスマホなんてなかったし、もちろんSNSも存在してませんでしたが、今は動画なんて撮れちゃいますね。

 

けっこう好きな本

 『旅をする木』星野道夫

旅をする「本」と思って買ったら「木」でした。アラスカの原野を撮った写真家の短編集で、たまたま開いたところを読んだりしてました。24歳の時、初めての海外旅行へ持っていった本。アテのない3年間の旅行に出るきっかけともなった本です。

 

『ねじまき鳥クロニクル』村上春樹

ストーリーはあまり覚えてないかもですが。。印象的なのは「井戸」、「羊男」、「間宮中尉」。

井戸の深さと闇。どこに繋がっているのでしょうか?そこに降りていくこと。

羊男のたたずまい。好きです。 間宮中尉。井戸の底で焼き尽くされた自己。

そこから抜け殻のように生きたとのことですが、本当はそこが純粋な生命の力に触れる場所。

純化のきっかけ。ギフトなのだと思います。

己の培ってきた、作り上げてきた、今まで築き上げてきた枠組みが全て流れ去り、その後に無惨に残されたもの。そこがやっと始まりでした。命の力は身体の奥底に途切れることなく常に流れています。そこに触れること。そのことと自分のボディワークへの姿勢が重なります。

 

『アルケミスト』パウロ・コエーリョ

前兆。宇宙の流れ。これは旅をしていたら特に感じますよね。出会い。

 


出会い

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始まりがあり終わりがある。

ロルフィングとは、
人生のある時期に出会う、

変容のための期間です。

 


”人はその人生のうちで一度は荒野の中に入り、健康的で、幾分は退屈でさえある孤絶を経験するべきだ。自分がまったくの己れ一人の身に依存していることを発見し、しかるのちに自らの真実の、隠されていた力を知るのだ。 ーJack Kerouac ー”

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2000年〜3年間のバクパッカーの旅の途中、チベットで会った人が、別れの時に紙に書いてくれたある本の一節です。(当時はスマホもSNSもない時代、紙に連絡先を書いて交換してました。)旅に出ること。10シリーズは旅のようなものです。

いくら寝ても、疲れが取れない。お酒を飲んでも、しんどくなるし。どうやったら、透明な水になれるのだろうか?冷たく澄んだ水。透明な水の流れに汚れは流され、わたしは浄化される。痛み、滞りは、ながれて去った。静かに眠りと覚醒の狭間に漂っている。治癒が起こる。何者かになるのではない、ただ、透明になっていく。澄み切った水。光を通り抜ける水。見上げると、空が見える。

聖なる道をゆくものへ

 

旅をしなさい

贈り物があなたを待っている

旅をしなさい

祝福があなたを待っている

旅をしなさい

母なる大地があなたを見守っている

旅をしなさい

あなたの内なる子供がはなしかけてくる

旅をしなさい

魂の喜びを感じるために

旅をしなさい

母なる地球がいかに美しくはかないかを感じるために

 

あなたの道をいきなさい

あなたの内なる声に従って

あなたの道をいきなさい

あなたの手の中にすべてがある

あなたの道をいきなさい

美しいものに満たされるように

あなたの道をいきなさい

その道は道なき道に新しい道を産むのだから

 

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〜たぶん、北山耕平さんの本から抜粋(友達のお家にあった文章😃)〜

ロルフィングとは人生で一度きりの

旅のようなもの

いつか、旅に出る。

 

 

そして私はいつか

どこかから来て

不意にこの芝生の上に立っていた

なすべきことはすべて

私の細胞が記憶していた

だから私は人間の形をして

幸せについて語りさえしたのだ

 


(谷川俊太郎『芝生』)

 

では、『どこか』でお会いしましょう。

 

まちかどのウシ。(バラナシ、インド 2023年10月)

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「では、どこかでお会いしましょう。」

 

 

『ヴァン・デル・ポスト著、かまきりの讃歌』

ボディワーカーの世界から見た”愛”とは。

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愛情と愛の区別はついているだろうか?感情の次元ではない、本質の次元、それは全く違う。文章を一部引用したページはこちらのページ。縦書きじゃないと読みにくいので写真で引用してます。

 

『江本勝、水は答えを知っている』

人間の体の70%は水。水を大切に、、水は全てつながり、反応している。

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海外でもエネルギー的な世界では有名で、みなさんもどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか?
水の結晶が言葉や感情、人の態度に反応している。ありがとう、愛、感謝の水は美しい。怒り、執着、の水の結晶は醜く壊れている。

水への尊敬、、”浄化された水と自然界の本来の姿である清い水はちがう。”
水、人間。水としての人間、感応する水。2023年10月、エッセンスの水を巡る旅と意味。

悪とは何か?ターゲットにされたり影響を受けてしまうとは?シンクロすること、共鳴すること、自分がそのレイヤーで、その成長の段階にあること、共鳴せず通り抜けるように、、シフトが起こる。闘わずして勝つ、、。まだ戦う相手をしているうちは未熟。自分の成長の段階とともに、自分の色を示すパターンが変わり、透明に通り抜けていくようになる。まだ反応しているうちは、引き寄せる、、成長し、精妙になっていく。人の成長。向かう先はより繊細な、より透明な、全ての始まりにある光。そこに感情や想いなど何もない、ただ畏怖の念があるのみ。

水にある知性と、進化。我々の存在とは、我々個人では完結しない。頭の理解の範囲の外側にある、水の叡智、体内では多様な腸内細菌と共生している、その遺伝子は人間のもの以上の数と共生している。”わたし”とは、だれか?遺伝子、考え、個性、、そのもっと奥底にある叡智、さらにその先にある生命の光、そんなものがボディーワークの世界観と重なりました。

我々はどこからやって来てどこへいくのか?

 

グラストンベリー・トー、空。夜明け前、月。

ここから、また、さまざまなことが始まりました。

 

その過程で、いろいろ知っていることもある。みなさんに施術を通してシェアできたらと思います。