(編集中)

はじめに言っておかなければならないかな、ということ。

ロルフィングやオステオパシーなどの施術や植物療法など、症状を抑えるのではなく根本の原因から解消をしていくことについて、、

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話をしようとすると一般に流布している常識や権威の考え方で身動きができなくなっていたり、自ら考えることもなく信じ込んでいたり鵜呑みにしていたり、、そういった状態から、真に起きていることを知らないと何をしたらいいのかもわからなくなっている。どういった原理や出来事が起きているから、このような根本からの解消の道を提示しているのか、、をお話ししておいた方がいいな、と思いつつも、、どうやって伝えたらいいものか、、後回しにももうしていられないような気がしますので、現段階でお話しできそうなことを、いくつかテーマを持って書いていきたいと思います。。


テーマ(の候補、編集中)

・全然効かない、、。あんなのダメだ。(本当に?)

・手術を選択する、、(その前に、、。)

・・深層と浅層、全て一緒くたに縫ってしまう?

・・制限とは、どこに起こる?

・・麻酔や手術でのトラウマ、、。

・体はぜーんぶが繋がっており、部分だけ見ていると。。

・・筋膜など、物理的な繋がり、解剖学。

・・代謝、生理学。

・・体の構造とバランス。テンセグリティモデルと、ブロックの積み上げ、、緩みと緊張のバランス、張力、、重力。

・ワクチン

・情報

・治療とは?

 

ここから先の情報について、不安や問題をこう、、取り上げてそれについて指摘するのではなく、、それらについては、別の角度から解消ができる、そちらに向かうのはいかが?という探してもなかなか情報に出会えない、という方達へ施術者からのきっかけの一つとして受け取ってもらえればと思います。


(1)症状を抑えることだけ見ていては真実は見えなくなる。

権威のいうこと、常識やこうであるべきこと、だけでは生きた体の現実は、、うまくはいかない。一番わかりやすい例は、麻酔の影響かもしれない。だれも、それが与える影響の可能性まで考えて手術をしていないんじゃあないだろうか?

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世の中に一般に流布している考え方は、悪いものを取り外す、、。手術もその一つの手段。でも、それは最終手段であってまずは全体の調和をとることで部分の問題は解消していく、、その可能性を皆さん知らないようです。手術、、その影響のひとつに精神的な落ち込みや、切ることによって起こる体の制限やアンバランスの影響が、のちに出てくるのかもしれない、、その調和とることができるのが、ボディワークなどのアプローチです。

調和とは、、。それは各部分がすべて新品の部品のように何も影響の受けていない存在の集まり、、ではなくて、どんな状態であっても、各部分はそれぞれ他の全てと連携して動きがあり、どこにも負荷がたまらない、、スムーズに動いている、、。たとえば、呼吸の動きは胸だけに動きがあるのではなく、その呼吸の動きは全身に頭の先から爪先まで伝わっていく。どこか一箇所に制限があると、そこに動きは伝わらずその周辺に負荷は溜まるが、全体が均質に負荷を分散して協調しているとき、どこにも負荷はなく自由。調和した状態。それは、病気や怪我が起こった後にでも、調和を得ることは可能です。

歪みのない人間はいない、だれもが過去の出来事の中で何らかの負荷を抱えている。しかし、その吸収された衝撃は解放可能だし、損なわれたと思った傷や歪みは、常に癒しに向かって進んでいる。その癒しの力は、ひとに内在するものであり、すでに働いている。

当たり前だが、医者が体を治すことなどできない。切ったりはったり薬を与えたり、、血が流れたその傷跡はやがて癒される。傷を治し回復していく力、すでに体の中で働いていた癒す力が体を治す。医者や施術者は体を治すことはできない、あなたの体の力が傷を歪みを治していく。その癒す力はどのように制限されているのか、その癒す力はどの表に表現されてくるのか。色々なアプローチがありますが、ボディワークはそのひとつの道です。

  • 麻酔とトラウマ

麻酔、、眠って、、切られて、、覚めて、、起きて、、 。そこで何事もなかったように手術後の世界に帰ってくる、と思っている方多いと思いますが、麻酔による影響は大きい。体に残ります。

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麻酔によりシャットダウンした体、そこに溜まった危機に対処するための体のエネルギーは、解放されずに溜まっている。日常は危機の世界に生きていく。

次の動画をみてみると、どれだけ麻酔で神経系にエネルギーが閉じ込められるかがわかるでしょう。とんでもない量が、神経系に溜まります。何も考えないで、ただ麻酔を打ち、その神経系の活性化のエネルギーが逃れることなく、手術後の日常でも回り続けている。危機の状態で、日常を生きるカラダ。

11:40から、しろくまをヘリで追いかけ、麻酔銃を打ち込みます。 13:18あたりで、しろくまが麻酔から覚める様子が撮影されています。

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身体システムのシャットダウン

ヘリで追いかけられ、交感神経は高い活性化状態となります。その後、麻酔を打たれることでシステムはシャットダウンされます。このとき、交感神経の高い活性化は解放されないまま閉じ込められ身体システムの中で回りつづけています。

脱活性化(目覚めへの解放)

麻酔から覚める時、しろくまはしばらくの間、震え続けます。これをdischarge(脱活性化)といい、閉じ込めれれていた神経系の高い活性化を解放しているのです。 自然界の野生動物はこの脱活性化を自然と行い、神経系の活性化レベルを通常状態の健康な状態にまで戻します。

 

手術後の精神的な影響、、すぐになくても、そんなこともあるかもしれない。

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手術後、気分が落ち込んだり悪夢を見たり、ずーっと鬱のようになったり、、それからそれに対して処方される精神薬。抑えること、抑えること、、抑えたそのエネルギーは、どこに向かうのか?体の中を巡り続ける。。症状に対処するのでは、抑えるのではなく、それを解消することは、できるのか?(もちろん、できると思います。)


では、どうしたらいいのか?

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その手術(だけではなく、人生のいろんな局面での衝撃、感情的な衝撃も含む)による神経系のエネルギーを解放し、日常生活のレベルに戻してあげることです。しかし!要注意なのが、”解放”のやり方です。

”解放”についてもまた後ほど書こうと思いますが、”解放”にはとても注意が必要です。なぜなら、やり方によっては再トラウマ化、さらにトラウマがひどくなることがあります。

  • 身体は層になっている 

体は幾つもの層になってできています。表層の皮膚や筋肉〜深層の筋肉や内臓。。体には動きがあり、呼吸や代謝や内臓も常に動いています。。それぞれの部分は層に分かれ、摩擦なく滑らかにスムーズに動いている。。しかし、手術で体は切られ縫われる。各層に分かれた部分も一緒にぬわれる、、そこに固着が生まれ、制限が生まれる。

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さて、次の図を見てみましょう。腰部の水平方向の断面図(上がお腹側、下が背中側。)です。これをみると、筋肉や組織はいくつもの層になっていることがわかります。それぞれの筋肉は、滑らかに動けると制限がありません。手術で、切って、、これらの層に分かれている筋肉が一緒に縫われてしまうと、、?癒着が起こり、制限が生まれます。

数年後、痛みが起こるかもしれない。。

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日常生活で動く身体、、呼吸は1日1万回、、毎日歩く、、生きている身体には動きがあります。その動きは毎日の積み重ね、制限により動きにくくなったどこかが負荷を背負います。癒着が起こったその制限はどこかに蓄積し、何年後かに症状として現れるかもしれません。

では、そうなったらもうダメなのか?

いえ、その状態で全体が調和すれば大丈夫です。部分に負荷がかかるのではなく、その状態で全体が調和することで、制限がどの部分にもかからないようになれば良いのです。

 

では、どうしたらいいのか?

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部分の解放でまたどこか別の部分に負荷がかかるのではなく、全体が負荷なく調和すること=『全体性』はロルフィングの原則です。

ロルフィングの特徴的な考え方の一つに、体の構造を表層と深層の組織を考慮していることにもあります。

表層の組織が硬いと、深層の組織は緩められても表層のバリアに阻まれ広がってこれない、ぎゅーっと圧縮されたまま。まず表層の組織の柔軟性がないと、深層の組織は扱えない。ロルフィングではセッション1〜3で、表層の組織を扱い、その後、セッション4〜7で深層の組織を扱います。セッション3までは準備の段階に当たります。

※ロルフィングの目的である『重力との調和』は、体の内部のあらゆる部分の調和=全体の調和ですが、さらに自分の体と周りの環境との調和でもあります。


(2)身体は部分では存在せず、全ては繋がっている

体に痛みなどの症状がでると、その部分をほぐしたり、手術で切り取ったり、、一般にはそのような対処がされますが、ロルフィングではそのように体を見ていません。全ての部分はそこ独自で分離して存在しているのではなく、すべては繋がっている。

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筋膜のネットワーク

筋膜のネットワークにより全身は繋がっている。筋膜とは、人体の組織を包む膜です。筋肉だけではなく、骨や靭帯なども筋膜で包まれ、最小単位の細胞の組織一つ一つも包みます。そしてそれらは、全てひと繋がりになっています。

※筋膜だけを残し、他の人体の組織を全て取り除くと、、そのままひとの形を保ちます。全ては物理的に繋がっているのですね。

※ロルフィングと言えば”筋膜”、というほど筋膜のネットワークはロルフィングのレシピの中心にあります。

  • 人体の構造、筋膜の張力で支えられている

人の構造はどうなっているでしょうか?一般的な方は下からブロックが積み上げられたような構造物(下の方が上の部分を支えている)としてとらえているのではないでしょうか?ロルフィングでは、そのように捉えていません。筋膜の張力で全体がバランスを支えている「テンセグリティー」と考えています。

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ロルフィングの特徴、テンセグリティーモデル

下の写真のように、棒と糸で作られた構造物をテンセグリティーといいます。糸の張力で全体の構造物が支えられています。

このモデルでは、どこか一箇所が負荷を背負うのではなく、糸の張力により負荷が全体に分散し、均質に力が全体として支えています。このバランス、、。これがロルフィングの考える人体の構造のモデルです。

棒が骨、糸が筋膜としてとらえると、人体は単に下から順番に積み上げたブロックではなく、全体が調和して張力で支えているテンセグリティーと見られます。

 

 

テンセグリティーでは、一箇所にかかった張力は、瞬時に全体に波及します。

 


ただ緩めれば良いというわけではない!

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張力でバランスを取っているということは、、ただほぐして緩めれば良いと言うわけではないということです。

どこかが弛緩すると、、どこかが代わりにその緊張を引き受けなければならない。このモデルでは、、一辺を緩めようと力をいれると、そのほかの全体がピンと張り詰める!つまり、全体を考慮しないと、緩めてもすぐ元に戻るか、別のどこかがより緊張してしまうことになる。


首が痛いから首を、腰が痛いから腰を手術する?

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テンセグリティモデルを考慮した時、部分だけ見ていることはできません。腰が痛いから腰を手術したら、、その影響は首に出るかもしれない。あるいは、その腰の痛みは、テンセグリティモデルの別のどこかの歪みを引き受けた結果なのだとしたら?その別のどこかの緊張の調和をボディワークによりもたらされればどうなるだろうか?

、、もちろん、手術は必要な時があるし、医療の力はもちろん必要です。しかし、その前に、まずはボディワークで全体の調和を試してから、最終手段として手術の選択肢を入れてみては、、いかがでしょうか。。その前にできることがあるのなら、まず試してみては。。


  • 代謝のネットワーク

人体は物理的な骨や筋肉や内臓の筋膜の繋がりだけではなく、代謝やホルモンなど生理学的な繋がりで全体は調和しています。驚くほど精密で、あらゆることが連携しているのですね!

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解剖生理学、youtubeでも簡単に解説してる方がいらっしゃいますね。。全身が連携している、という例に一つ載せておきます。

最近、ちょくちょくみてたのですが、、どれがここで適切かな、、と思いながら、、とりあえず一つ載せておきます。あとでゆっくりみて別の動画にするかもですが、、。

これだけ体は連携している、、化学物質やホルモンや。。

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脳下垂体と腎臓がホルモンで連携していたり、、胃や膵臓や腎臓や、、全てが代謝を通して精密に連携している。。 体の構造や痛みだけを変えようとするだけではなく、体の代謝ということを健康について考えることも大切ですね。

体の代謝が変わるには、、構造が変わる時、それもまた起こるでしょう。神経やリンパや血流の制限も、それを制限していた歪みが解消して通りが良くなると。。

そしてもちろん、ご自身の食べたり飲んだりするもの、身につけるもの、どのような環境に身を置くのか、、それも大切ですね。

 

何気なく化学物質を摂ること、、大丈夫かな?

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柔軟剤や洗剤の香料、、あれキツイですね、、。ひとによっては重度の症状が出る方もいらっしゃいます。化学物質過敏症、などと言う名前もありますが、気づかないまでもみんな影響受けているのだとしたら、、?なかなか大変な世の中ですねえ。。


より自然な状態に近づいてみると。

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人の歴史は、、1万年のうちこの近代の生活になったのはたかだか数十年、、人は哺乳類、そんなに体の構造や仕組みは変わってません。本来の自然な環境に適した体と仕組み。、、近代のこのストレス、化学物質や環境からの影響も少なからずあるでしょう。

何らかの体の不調、、見えないけれど、このようなホルモンなどの代謝に影響が出ている結果なのかも??だとしたら、まずはより自然に近い環境をもつようにしてみては?医者や薬を頼る前に、、まずは試しに。

自然に近づいてみると、、どうなるんだろう?ひとは、個人で完結していません。体の内部だけで生きているわけではない。周りの環境とどのように関わるか、どのような環境で生きているのか。大きな影響があるでしょうね。


体が変わる時、自分のあり方が変わっていく。世界が変わっていく。自分も世界と連携している。

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ただ、周りを変えると言うだけではなく、たぶん、本当は自分自身が変わり、この世界に対してどのように関わっていくのか。

自分から外の世界へ与えた影響、必ずそれは外側からの影響としても受け取っているはずです。(自分の与えた影響を、外側からの影響としていつしか受け取っている。)

体が変わる時、自分のあり方も、、世界との関係性も変わってくる。

(3)効く?効かない?

その施術や療法が効くのか、効かないのか。。(つづく)

  • 本当の癒しは、ゆっくり起こる。

 

 

解剖生理学、youtubeでも簡単に解説してる方がいらっしゃいますね。。全身が連携している、という例に一つ載せておきます。

最近、ちょくちょくみてたのですが、、どれがここで適切かな、、と思いながら、、とりあえず一つ載せておきます。あとでゆっくりみて別の動画にするかもですが、、。

  • すでに治癒は進んでいる。

 

 

解剖生理学、youtubeでも簡単に解説してる方がいらっしゃいますね。。全身が連携している、という例に一つ載せておきます。

最近、ちょくちょくみてたのですが、、どれがここで適切かな、、と思いながら、、とりあえず一つ載せておきます。あとでゆっくりみて別の動画にするかもですが、、。

(つづく)