目指すのは、「生命力のある体」
ボディワーク、ロルフィングで目指すのは、
生命力のある姿、、。
元気!、、自由!、、楽しい!、、みんなとやり取りできる。しあわせ。静か。生命力が満ちている、細胞が瑞々しい、輝いている。
たとえば、こんなふうに。
あるいは、こんなふうに。
「生命力がある」とは、どういうことか?
生命、それはつまり、
代謝があること。
細胞の代謝
酸素を取り入れ、エネルギーを作り、二酸化炭素を排出する。
養分を取り入れ、エネルギーを作り、毒素や不用物を排出する。
酸素や養分を体の中で運ぶのは液体、
対流が起こるように、水分が十分確保され、みずみずしい。
代謝の機能が十分に果たされていると、
健全に、みずみずしく、活力を持って生きている。
代謝の機能が、うまく働いていると
生命力がある!
代謝の機能がうまく働くとは、
(=呼吸、肺が動く、肋骨が動く、血流が適切、心臓が働く、、などなど)
体のあらゆる機能が本来デザインされたように動くため、血液や液体の対流が全身に伝わり
代謝がうまくいっている。
つまり、生命力を回復するには、
代謝を回復すること。
その方法は2つある。
・体の構造(=筋骨格)を整えること。
・代謝(=生命力)の流れを妨げている歪みや病変を取り除くこと。
生命力を取り戻す2つの方法
元気な姿、活力がある、生命力がある、細胞から輝きが発しているかのような。
そんな姿を目指しています。
それを、どうやって達成するのか?
その方法は、2つあると思います。
1、体の構造を整える。
2、生命力を堰き止めている歪みや病変を取り除く。
2つの方法を支える技術
1、ロルフィングでは、「1、体の構造を整える」というアプローチしています。
2、バイオダイナミクスでは、「2、生命力を堰き止めている歪みを取り除く」というアプローチをしています。
※私の「ロルフィング」では「バイオダイナミクス」の技術を使って体の構造を整えているため、2つの効果からアプローチしていることになります。
1、「体の構造を整える」とは?(⇒ロルフィング!)
体の構造(=筋骨格)を整えるとは、
姿勢が良いこと。
もし姿勢が悪い時、骨格は押しつぶされ、その内側にあるスペースが狭くなっています。
狭いと、、血流や細胞間の液体が動けず、代謝が落ちますね。
体を整える、ちっちゃな小魚ミノくん。
姿勢が良いこと/悪いことの違いを、イメージで表すと。。
ちっちゃな小魚がいます。
名前をミノくん。(代謝を表すイメージとさせてください。)
この小魚のミノくん(=代謝)が、栄養や酸素を運び、
体の中でエネルギーを作り出す生命活動を支えています。
ミノくんは、好奇心旺盛。活発で、たのし〜、といろんなところに探検に出かけます。
酸素や栄養分を持って。
そして、二酸化炭素や毒素を持って帰って体外に捨てます。
体のあらゆる部分に、全身に探検に出かけます。
そんなミノくん。
ミノくんには友達の小魚くんがたくさ〜んいます。
みんな、探検に出かけます。
B.。。、「姿勢が悪い」人の場合、、
姿勢が悪く、筋骨格が押しつぶされている。
つまり、体内にスペースが十分ない。
液体の代謝がスムーズに動けない(=狭くって、ミノくんたちが動き回れない。)
生命力の源が少ない。。 元気が出ない。
A.姿勢がいい人の場合、
体の構造(=筋骨格)が安定しているため、体内にスペースが確保されている。
スペースがあるので、ミノくんたちが元気に活発に動ける!
代謝がよく、生命力がある!
胸郭は膨らみ柔軟に動いている。横隔膜は制限なく上下している。
内臓が格納されている骨盤は水平で安定し、内臓は自由に運動している。
体内の血流や液体はスムーズに循環し、細胞の代謝が滞りなく行われている。
姿勢が良いと、ミノくんたちは元気で生命力がある!
姿勢が良くなるためには、ロルフィング!
2、「生命力を堰き止めている病変を取り除く」とは?(⇒バイオダイナミクス!)
生命力を取り戻すもう一つの方法、
それは、生命力の流れを妨げている歪みや病変を取り除くことです。
それを、バイオダイナミクスでは超微細に繊細な身体感覚をつかって、
解放が起こるバランス点を見つけて施術しています。
それは、まるでエネルギーワークのように見えることもありますが、
イメージや気を流すことではなく、繊細に体を解放するワークです。
言葉で現すことはむずかしい、不可能ですが、
イメージで描写するとしたら(=不可能なのでウソになりますが、、)
それは、静かなところ。
体の奥底、意識の奥底、そこに静けさがあります。
そこは、生命力の通り道。
あるいは、入り口。
そこから、光がやってきます。
からだは、それを呼吸しています。
そのとき、体に生命力が満たされます。
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