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さらわれる?

ちょっと今日は思うところありの日、なんだよねえ。

まずは、軽く騙されかけた話と、なんか考えさせられるわー、のちょっと個人的にはショックな話。

軽く騙されかけた話はどっかにさらわれる?なはなしなんやけど。

インドの前にちょっとだけイギリスに行ってたんすよ。結構田舎の方やったからかみんな親切で空気よかったですが、物価がまじシャレならんす。。お金がー❗️(お金。。考えさせられる。。)

その後荷物が20キロ超えて身動き取れなくなってしまったので、インドに来た時に空港の手荷物預かり所に預けてきたんす。インドも物価が22年前と比べてヤバすぎる。もう気楽な旅ができる時代は終わってたんやね。。1万円もかかるー。荷物送ろかとも思ったけど、規定に引っかかって送れず。9キロ分を預けてきました。

その作業で2時間くらいかかって、デリー市内に着いたのは夜中でした。人いっぱいいるし大丈夫っぽい。

22年前の記憶から、デリーならパハールガンジに安宿街があったな。

メトロで鉄道のニューデリーへ行けるらしい。60ルピー。チケット買う。駅員がお釣り普通に誤魔化す。引き返して返してもらう。インド、こんな感じやったな。。まだ感覚が戻らず。

メトロは22年前にはなかったと思うんだけど。パハールガンジ側とは逆の出口らしく、歩道橋を通って反対側へ。

通り抜けようとすると、スタッフの格好をした二人組のうち1人が話しかけてくる。チケット持ってないと通り抜けできません、と。日本人ですかー?コンニチハ。最近パハールガンジのエリアはモスリムの暴動があったので、政府の許可証がないとそのエリアには立入できません、と。市内の中心部にオフィスがあるからそこまで行って許可証が取れるように案内しましょう。外に政府公認のトゥクトゥクがあるので、、未公認のは危ないので注意してください。と、地図の写真を撮っておきなさい、と。歩道橋を戻って降りて、一緒に案内してくれるトゥクトゥク、これが政府公認の番号です、と車体の番号を指す。乗る。笑顔でバイバイ。

数分走る。??なんか変だ?

パハールガンジで暴動?

戻ってくれと伝える。適当に言い訳をして戻ってもらうように伝える。意外と素直にもどってもらう。考えすぎ?

運転手も「何ナーバスになってるの?私は悪い人間ではない。ただ家族を食べさす為頑張ってるだけだ」と。うーん、わからん。

メトロの方に戻り、警備員にパハールガンジの状況を聞くと、たまたまいたお客さんも助けてくれて許可証なんかいらない、歩道橋を向こう側に渡ればパハールガンジだ。と。

戻ると例の偽スタッフ。もう1人加わって通さない。力づくで通さない。暴力的な感じは昔はなかったな、深夜の時間だからか?

「なんで戻ってきた!チケットないなら通れない言うてるやろ」と。いや、ウソやん。そのままトゥクトゥク乗っていってたらどこに連れて行かれて何されてたんや?その現場にいるのに何いうてんねん。

英語ができん。もどかしー。通りかかったお兄さんは普通に通り抜けて行くから、なんでやねん的に言うてたら、お兄さんが一緒にいってくれて無事通り抜けられました。興奮状態。

もー、インドでは話しかけてきたやつはぜーんぶ騙そうとしてると思っとかなあかんな。イギリスから来たばっかしやったから人の話をフツウに聞くモードのままインドに入ってしまってましたわ。

深夜のデリーは初めての移動では特に、やめときましょー。

その後一泊してバラナシへ。

むすーっとしてたら、2日目に話しかけてきたインド人に「なんかムスーってしてんな、やっと笑顔になった。笑顔でいると人生は楽に上手くいくもんだ。」

てさ。お前に言われたないけどな、大変やねんど。けど、ま、そやな。

そして、本題の菩提樹のあるココの話やねん。なんや、うーむ、考えさせられるわー。つづく。