軟膏のサンプル
軟膏を作ったのですが、自分と知人用。それぞれどんな内容で作ったのかのメモも兼ねて載せています。※一般の方向けには、軟膏作りのサンプル(硬さなどの確認用)としてお譲りすることがありますが、サンプルは肌につける用途では使えません。万一肌につける場合は自己責任となります。
全体的なこと
軟膏作りのサンプル(硬さなどの確認用)としてお譲りすることがありますが、サンプルは肌につける用途では使えません。万一肌につける場合は自己責任となります。
エッセンシャルオイルは主にカビよけなど品質を保つ目的でいれています。ティートゥリーかラベンダー。
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もちろん、エッセンシャルオイルには効能もあります。ただ、エッセンシャルオイルは注意が必要で肌に直接つけるのは禁忌とされているようです。オイルなどに混ぜて使うこと。(が、一部のメーカーやセラピストさんは直接つける手法を良しとしてますが、危ないらしいのでやめといた方が無難です。無茶苦茶大量のハーブを一滴に凝縮するので強すぎるんです。しかも精油成分のみ。)
チンキはオイルに入れても分離してちっちゃいつぶつぶで混ざって固まっています。
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軟膏をそのまま使い続けていると水(チンキ)が溜まってくるかもしれません。量が多いうちによくかき混ぜると綺麗に混ざります。少し柔らかくなると思います。量が少なくなると分離して混ざらなくなります。※ミツロウは天然の乳化剤らしく、その働きで混ざるのかしら??
未精製の黄色い蜜蝋と精製した白い蜜蝋があります。
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稀に未精製の蜜蝋(黄色)にアレルギーがある方がいらっしゃるようで(痒くなったるするらしい)その場合は、白い精製した蜜蝋を使うとアレルギー反応しないらしいです。
2024.3.20製(春分)
今回はいつもの定番カレンデュラだけではなく、少し違うバージョンを作ってみました。
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傷にさらに強く働きかけるオオバコを作ったし、アレルギーを避けるために精製した白い蜜蝋バージョンも作ったこと、あとは、エネルギー的にちょっとエッセンスを追加してみたこと。
※チンキから軟膏を作る場合は、瓶の底にちっちゃい粒々として溜まりがちです。量が多いうちにかき混ぜるとよく混ざります。少し柔らかめになります。減ってから混ぜるとチンキが分離して混ざらないです。
グレープシードオイル、精製した蜜蝋(白色)、オオバコのチンキ、ラベンダーのエッセンシャルオイル。
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※その他、イギリスのグラストンベリーのオオバコのチンキも一滴加えた。真名井神社のお水も数滴。
※未精製のミツロウはアレルギーある方が稀にいらっしゃいます。痒くなるなどを避けるために、こちらの軟膏では精製した白い蜜蝋を使ってます。
オオバコは傷によい。ラベンダーは火傷に良いらしい。今回は怪我をされた方と火傷をされた方のために作りました。カレンデュラより傷には強く働くような気がする。
上記のうち、黄色い未精製の蜜蝋を使ったのが違い。
グレープシードオイル、未精製のミツロウ、カレンデュラのチンキ、ティートゥリーのエッセンシャルオイル。
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※その他、真名井神社のお水も数滴。
※こちらはティートゥリーのエッセンシャルオイルです。(ラベンダーは苦手な方もいらっしゃるので、ティートゥリーをいつも使っている。今回は、直前にラベンダーのエッセンシャルオイルを使った容器で作ったので、ちょっとラベンダーも入ってると思う。)
いつも作っている定番の軟膏。肌に良い。優しい感じ。
上記のカレンデュラとの違い:
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・蜜蝋の量をすくなく、その代わりにシアバターを半分ほど入れた。(ミツロウ14.5g、シアバター11g)
・なんかこれだけではちょっとちゃうな〜、、と思っていたら、ピッタリなのをみつけました。「手のひらにやってきた菩提樹の葉っぱ」のチンキを一滴。
個人的には髪の毛にもつけたりするので、柔らかめがいいなとシアバターいれたのが最近の流行り。固めがいいという美容師さんもいらっしゃいます。